すんげぇ映画 | サプリのゆかいな日々

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私サプリの生活、考えてることなど、綴ってゆきます。

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ミヤコ蝶々さんが出てる映画を母が見てたので風呂から上がって一緒に見てた。
山田洋次百選ってやつ。

白黒なのに、顔が立ってる感じとか、昔の俳優さんはすごい。
話そのものも、切り口が結構エグいんだけど、
昔の映画って、すごいね。
キャラ立ちどころではない、
強烈な存在感。


話としては、おばあちゃんが、家出して、別のおばあちゃんと知り合って、一緒に行動する中でいろんな人に会うんだけど。


考えさせられるなぁ、って。

最近、シロの散歩してても、杖ついて、なんとか歩いてるおじさんがいて、
そのおじいさんが、シロ見て本当に素敵な笑顔をくれるんだが、
なんというか、本当に優しい気持ちでシロを見てくれてんだなぁって思う。
なんか、散歩いくといろんな人に会うんだけど、本当にシロって、老若男女にモテモテです。
ていうか、全員大好き!みたいな、しっぽ降りまくり、ぴょんぴょん喜んで愛想振りまくりですからね。
人間大好きなんだね。
だから、おとんも、シロと散歩行くの楽しかったと思う。


向こうから歩いてくるおっさんが、
手袋外して、『シロ、今日もげんきだねー』って、軽く戯れて去ってくわ、てか、誰?(笑)
公園で、子供に取り囲まれるわ。


じいさんばあさんの話に戻りますが、
昔、ばあちゃんが生きてた頃、
熱々のお茶を膝の上にひっくりかえされて、私に謝る前に、『赤ん坊じゃなくて本当に良かった』って、第一声言われたのが、本当に『あり得ない!』って思ったもんだが(笑)
ごめんねって、なぜ言えない。
母方のおばあちゃんは、強烈な人だった(笑)
私が生まれたのは北海道で、母の私のお産の時に、一人で飛行機乗って北海道に行ったことがずっと自慢だったらしく、何度も聞かされたり。
関東大震災で、給料もらい損ねた話とか、そんなのもよく聞いた。
おばあちゃんも、歌が好きだった。
下手だったけどね(笑)
私が生まれた時、ばあちゃんいくつだったっけなぁ。
で、うちでご飯作ってくれたらしいんだが、砂糖と塩間違えたとか、おとんからも聞かされてましたね(笑)
なんというか、笑いが絶えないの。
明るかったよね、性格は。

母の父のじいちゃんは、わたしが生まれる前に亡くなってたけど、
皮の鞄を作ったり、絵を描いたら額まで作ったり、蕎麦打ったり、何でもできる人だったそうな。
なんでも作っちゃうんだって。
体が弱くて早く逝ってしまったようだけど、じいちゃんは、アーティストタイプだったのだね。
遺影の写真も、自分で撮ったんだとか。
オカンはかなりお父さんっ子だったらしいんだけど、
なんとなく、オカンの性格はじいちゃんよりなのかなぁと思う。
じいちゃんの兄弟は画家だったりとか。
母方で、アーティストが生まれてもおかしくないって誰か言ってたけど、
誰も居ないなぁ。
わたしが音楽やってるぐらいのもんか。


父方のじいちゃんばあちゃんも、わたしが生まれた時にはすでにいなかったけど、
じいちゃんは、大工で棟梁だったらしい。

と、まぁ、ルーツを探ってくと、
おとんとオカンの性格とかも、なるほどね、と思える。

短い間だったけれど、
父の介護も経験して、
病院にたくさん行って、
それこそ、別れも体験して、

本当に考え方が変わったと思うな。
なんというか、ある種図太くなったというか。
ただ、脆くなった部分も出来たけどね。

結婚式とか、両親への手紙とかやばい泣けるし。
こないだは、叔父が本当に幸せそうだったもの。

そうだなぁ、分かりやすい幸せの形、彼氏見つけて、結婚して欲しいって、言ってくる親戚が周りに多いのは、私に辛い事があったせいでもある。

もちろんそれだけが幸せではないし、
結婚とか、するかわかんないけど、
周りが私に幸せになって欲しいと思ってくれてんのは、確かなんだよなぁ、って思う。

結局、それも愛情なのね。

うざったがらないで、ありがたいと思っていようかな。















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