ん？
シロくん、背中に魚っすか？（笑）
バックスタイル
おかんが買ったらしい（笑）
なんでも、普段使ってるマナーベルト（マーキングで、おしっこ引っ掛けるのを防ぐためのもの）
無くしたらしく、
売り場を見たらサイズが合うのがなくて、やむなくSALEコーナーから、見つけて買ったのだとか（笑）
何故に、魚なのか？（笑）
帰宅し、おもむろに棚に置いてあったのを昨日発見し、爆笑してたんだけど、是非装着姿を写真に収めたい、と思っていましたが。
今日、ペットショップに一時預りしてもらった時に装着しまして、
撮りました。
メッシュ素材で夏仕様なんだけど、
何も考えずおかんが選んだのな。
ちなみに我が家では
マナーベルトの事を
『ちんベルト』と呼んでおります（笑）
今日は、シロくんをいつものペットショップに任せて、
霊園見学して来ました。
市内の墓地、三箇所ハシゴしたので、
疲れましたがな。
六時間弱。
行くはずなかった、三箇所目、緑が多くて、よかったのでそこにしたいと思う。
お金の話をもちろんしますから、
とっても疲れました。
朝、五時にシロの散歩に行ったしね。
今朝、シロと散歩してたら、向こうからスカートはいたちょっと素敵なおばあさんが一人で歩いて来て、
『シロちゃんよね』って、駆け寄ってきたのでシロ触ってもらって話をしてたんだけど、
涙ながらに『うちの23日に死んじゃったのよ』って言われて、すごく悲しくなった。
そのおばあさんとは、わたしは初対面なんだけど、シロのこと知ってたから、
きっと散歩で出会っておかんと、おとんとは何度も話をしてる仲なんだろうなって思った。
『それはさみしいですね』って、当たり障りない話をしたんだけど、
おばさん、ワンちゃんと散歩した道を一人で歩いてみてるけど、つまらないって、また泣き出しちゃって。
『じゃあ一緒に歩きませんか？』って、出かかったんだけど、
これ以上一緒に居たら、わたしも辛いなぁと思って言えなかったんだよね。
『朝から、こんな話ししてごめんなさいね』って言って去って行った。
13才だから、ワンコとしては高齢だったし、老衰なんだろうけど。
おばさんと別れたあと、居た堪れなくなって、おかんが畑仕事してる畑にシロと行ったんだけど、
オカンにその事話したら、
やっぱさんぽ仲間だったらしい。
おばあさんは、ビーグル犬飼ってたんだって。
聴いたら、９０才近いとの事。
全然見えない！
わたし、おかんの少し上かと思ってた！
近所では『あんな風に年を取りたいね』って、評判の素敵なおばあさまらしい。
てか、おばあさんって感じじゃないのよね。
すっとしてるし。スカートだし。
お母さんも驚いて、ちょっと泣きそうになって、複雑な顔してた。
なんだか、わたしって、
いつもそうだが、
見ず知らずの人にも、深い話や、苦労話をされやすい。
特別仲良くない知り合いの人にも、ふと二人きりになるとそういう話をされる事が多いんだけど。
昔っからだね。
いきなり泣かれたりとか、結構多い。
こないだ花火大会におばさんの家にお世話になった時も、
前の職場でお世話になった別のおばさんに、他の人にはきっと言わないような話をされたんだよねぇ。
それはお母さんの介護の話だったけど。
みんな知ってはいるけど、深いとこまでは話さないもんです。
たまたま、わたしも短い間だったけど、父の介護を経験してるので、
話にすごく共感できた。
本当に、いろんな人がいるよなぁって思う。
いつも元気に明るく生きてる人だって、何かしら、抱えてるものがあるもんだと。
そういうのを聞くのはなかなか重いんだけど、ずっしり来ますが。
行く先々で、そういう話を聞いたりする事で、いろんな感情に触れて、なんだか本当に人生勉強させてもらってる気がします。
だから、同年代の友人よりも、
人の痛みがわかるような気がする。
だから、困った時に連絡来たりして、それはそれで、すごく疲れる事でもありますが。
もう、そういう役割なんだと、諦めてます。
能天気に居られる事はあんまりないですね、
ぼけーっとしてても、必ずなんかあるもんな。
そんで、何時の間にか渦の中に居る。
モテ子さんとか、色々鈍感で、羨ましくなる事あります、
知らないから純粋で居られるってのはありますよね。
だから、いろいろ知りたくないな、と、思う時もあるんだけど…。
でも、わたしは、本当に、そういう星の元に生まれてきてると、最近思うんだよなぁ。
仕方ないのよね。
おばあさんのワンちゃんのご冥福をお祈りするとともに、
辛い悲しみから、なるべく早く立ち直れるように、祈っております。
シロちゃん、いつまでも元気でね、
また、会ったら触らせてね、
って言ってくれた。
ありがとうございます。
シロを大事に、家族を、友達を大事にこれからも生きて行きますわ。
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