当時、覚せい剤は暴力団からしか入手ルートは無かったようにも思う。
今はインターネットで買えてしまう。

マリファナはもっと若い頃、いわゆるディスコに行くと
明らかにやっているような人がいた。
この頃は都内のカフェなどで、こっそり販売しているという噂があった。
カフェの場所はころころ変わるが、外国人に聞いた、と言っていた人もいた。


コンパニオンの中には元金津園の姫もいた。
この人は捕まったのかどうか分からないが。
昔はヤクルトの入れ物とストローで吸ったのだとか言っていた。
石けん姫は、お客さんにC型肝炎をうつされてしまうことが多いと聞いた。
だからお酒が全く飲めなくなってしまった姫も多く
そういう状態で、やってしまったのではないか、とも思った。

SMの姫も多いとも聞いていた。痛くてつらくて、
薬の力を借りないと、耐えられないと言う話しだった。

ある世界には昔から普通にあったのだ。

社長からは「お前だけは絶対にやるな。」と言われ
誘ってくるコンパニオンの女性がいても
「こいつ(私のこと)は金ねーーから、誘っても無駄だがや」と
止めてくれていた。

まあ、私だけ浮きまくっている人だったから
止めてくれたか、未だにわからない。

あの時の社長がいなかったら
私もどうなっていたかわからないのだ。

社長、ありがとう。罪をつぐなって、また元気に笑って欲しいものである。


誘惑はどこにでも落ちている。
はまった時には遅いのだ。
気づいた時にはもうアリ地獄なのである。