飛鳥容疑者の事件もあったので、備忘録として書いておく。

かれこれ17年前のことである。
当時土日のみバイトしていたコンパニオン会社の事務所に
いつも通り出勤したところ
事務所にしているボロいアパートは鍵がかかったままだった。
2DKのボロいアパート。

2時間経っても3時間経っても誰も来なかったので
仕方なく帰った。

次の日、バイトの1人より電話があった。
当時社長を含め事務所には7名ほどいたそうだ。
覚せい剤所持の疑いで全員警察に連れて行かれ尿検査をしたのだという。
4人は陽性反応で逮捕。
社長は覚せい剤の販売をしていたとして逮捕された。

このとき知ったのだが、覚せい剤は使用するより、販売している方が
罪が重いということだった。
このとき陽性反応が出たうちの1人は16歳だった。
もちろん違法就労である。この件についても社長は調べられていた。



この社長だが、今でも忘れられない1人である。
社長はいわゆるやくざだった。チンピラではない。
本当のやくざってこういうもんだなあと今でも思う。
無駄に脅したりするのはチンピラである。

社長は紳士的で穏やかで入れ墨もなかった。

コンパニオン会社の社長だとかそういうものは
何かしら絡んでいるのだと思う。

こういうところで働く女性はいい加減な人が多いから
真面目に出勤しているだけでも褒められる。
当たり前のことで褒められた。不思議な世界だった。


次に続く。