吾輩はデブである。

好きな食べ物は炭水化物。嫌いなものは激しい運動。まさにその通りであると思う。私もその一人だ。しかし、久しぶりに会った人には、皆驚かれる。「すごく痩せたよね」と。
事実としては、全く痩せていない。みんなドコを見ているのかと考えてみた。明らかに違うのは顔なのだ。まあ、冗談にもほっそりした顔ではないが、昔の写真と比べると明らかに首のまわりの肉が違うというのか、二重あごが無くなっているのだ。3年前、学校の講師の仕事で撮影した卒業アルバム用の写真を見て改めて思った。

なぜ、首にあった「うきわ」がなくなったかと言うと、小顔のマッサージの一番の練習台が自分だからだ。どういう風にやれば効果が上がるか、今も日々練習している。今はもっぱらスライドプハンにはまっていて、楽しくて仕方ない。リンパがつまっているところは、手だろうがプハンだろうが痛いが、プハンは顔が固くてなかなかほぐすまでに時間がかかってしまう人にも効果がある。

体重が減れば当然顔も小さくなるのだが、デブのままでも顔はある程度小さくなるのだ。
周りの人は体型の細かいところまでは見ていない上、服をうまく着ればあまり体型の違いがわからない。顔の肉が印象になってしまうのだ。
そこで考えたのが「一夜漬けダイエットコース」だった。浜松のお店でも人気のコースだった。これは、確かに酵素風呂にはいれは2パーセントくらい体脂肪が平均で減るが、それ以上に顔のプチマッサージで小さく見せると言うものだ。若い女性もむくみがあるので、あきらかに変わる。この顔のプチマッサージと本格的な小顔メイキングは自分でも変わるお客さまを見て嬉しくてたまらなかった。

私の考えは、好きなものを食べてストレス溜めずに生きる、そして時々リセットをする。カラダにいいものしか食べないとかカロリー制限なんてストレスになるだけだ。

美味しい食べ物は大好きだ。ラーメンも焼肉も大好きだ。これからも顔のマッサージでインチキダイエットをしよう。

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