私
現職では社内ISO9001内部監査員を務めております。
前任の上司が出向先であった現職場から戻るまでは、こちらの上司がISOに関しましても最も知見をもっていらしたのですが・・・
現在は私が最も知見を持つ立ち位置となってしまいまして。
とはいうものの
ISO規定上、ISO管理責任者は事業主、もしくは品質統括責任者という日本国内の実情から幸い?管理責任者は逃れているだけなんですが。
前置きはこれくらいに。
昨日、今日と現職はISO9001サーベイランス審査を受けておりました。
本来、私は自身の所属部署だけ対応すればよいのですが、前述の前置きから全部署出席という難題を突き付けられまして憂鬱な二日間でございました。
自身の職場の審査では審査員から私に対してかなり突っ込んだ設問を受けかなり苦しい展開を強いられ、何とか乗り切った。というのが正直な感想。
その後、本命の部署となったのですが、ここで問題が。
本命の部署の統括責任者は昼行燈どころか置物にもならない超無能管理職。
サポートができる部下は皆、教育や別件対応でサポート不可の状況。
確実に指摘を受ける!
正直、腹をくくりました。
ですが、
語弊があるかもしれませんが
敵も然るもの
百戦錬磨
そこをすでに見抜いておりました。
自職場の時とは全く違うアプローチ。
殆どが世間話を少し盛った程度。
設問も軽く済ませ現場視察という名目で各ラインの視察もされましたが、
現場は過去に既に何度も視察しているはず。
何故?サーベイランス程度で?
現場視察は基本、更新審査で行うのがセオリーの筈・・・
たんなる時間稼ぎ?
実際、現場視察もただダラダラ見て回る程度の代物。
お見事な采配としか言いようがありません。
お相手も審査不適合が目的ではありませんので、そのようなアプローチになったのでしょう。
自職場は私が知見を持っていることを見抜いたうえでの核心を狙ったアプローチ。
さすがはプロですね。
相手の実力を瞬時に見抜き、それに見合ったアプローチを仕掛ける。
これには脱帽いたしました。
素直な敗北感はもとより
かくあるべき
という姿を学んだ様に感じました。
ただ・・・
その事実に全く気付かず全て自力で乗り切ったと自嘲している件の統括責任者に呆れ果てました。
違う意味で無能もここまでくれば有能なのかもしれない?
そんな疑問が後に残る審査体験でした。