ジャッ様がどれほどにいとおしいか。 | へんなこはふつうのこ

ジャッ様がどれほどにいとおしいか。

なんとゆうか、わかってきた。
ジャッ様は、相当にいとおしい。

夜、眠れない流れで呼ぶ、と来る。
ベッドに来て、毛繕いをする。
それが済むと、
どす、とわたしの肩に乗るようにして
わたしの枕を三分の一くらい使う。

毛がもしゃもしゃするのでわたしは逆を向く。
どす、と体勢を変えるので、
わたしは背中に柔らかいあったかさを感じて寝る。



わたしが寝ると、むくっと起きる。
もうひと騒動やってもいいかなと判断する。
台所をチェックする。
わたしが洗い残したものとか、
拾い忘れた野菜とかを
見つけてやろうという野望に燃えながら。

身体に洗剤がついて毛が固まる。
構わずチェックを続ける。

チェックに飽きて、寂しく寝る。



騒がしい音で起きて、朝の挨拶と催促。
わたしは二度寝、その横で二度目の目覚めを待つ。
丸くなるついでにたぶんわたしにぶつかる。

二度目の目覚ましで起きて、きちんと催促。
わたしの三度寝、している顔をザリザリの舌で攻撃。
四、五回繰り返して、背中をたまに踏まれる。
でもずっとごはんと叫び続ける。
ごはんにありついて、秒単位で完食する。

わたしが出ていくのは
キャットタワーから目で追う。


帰ってきたわたしにとびつく。
飽きたらごはんの話をする。

昨日はごはんの前に
洗剤が泡立つせいでお風呂に入れられてしまった。

お湯をかけられて、
ぶつくさ文句を言いながら
わたしの両肩に前足をかけて
後ろ足で立つ。

しかし毛が相当乾きやすい、
うちの子として生まれてきたようなジャッ様。



幸せなねこ、であってほしい。