来る明日、10月4日。
BS-TBSにて放送される

『水戸黄門』

第1話に出演させて頂きます!

「新しい黄門様を演じるのは武田鉄矢さんです。」というニュースを見たのは3月頃のこと。
その後お会いしたときに、水戸黄門をやることに対する心境を聞かせて頂き、とても感動したのを覚えています。
なので事務所から出演のお話を頂いたと聞いたときは、それはもう嬉しくて嬉しくて。

どんな役柄かは見てのお楽しみに。
10月4日(水)19:00~放送開始です!
是非とも毎週ご覧下さいませ(^^) 





 

いよいよ詳細の情報発表となりました。

今年もやります!!!

 

「THE BAMBI SHOW 2ND STAGE」

 

 

スタイリッシュでとてもかっこいいチラシ。

 

 

【公演期間】
2017年11月17日(金)〜23日(木・祝)

【出演者】
植田圭輔 冨森ジャスティン 林剛史
佐野泰臣 福澤重文 竹石悟朗
高城亜樹 小野川晶 黒沢佳奈

川村美喜 楊木賀央里 鈴木じゅんや
辻本優人 佐藤輝 平竜 松井悠理
村田雄浩 金橋良樹 増本庄一郎 板尾創路


【タイムテーブル】
11月17日(金) 19:00
11月18日(土) 14:00/19:00
11月19日(日) 14:00/19:00
11月20日(月) 19:00
11月21日(火) 14:00/19:00
11月22日(水) 19:00
11月23日(木・祝) 13:30/18:00


※開場は開演の30分前。受付開始は開演の45分前。

 

【チケット】

※全席指定

⚫︎ プレミアムシート
出演者全員のサイン入りパンフレット付き

前売 ¥8,000 / 当日 ¥8,500
⚫︎ バンビシート

前売 ¥6,000 / 当日 ¥6,500

 

【前売り開始】

2017年9月20日(水)

 

【チケット発売】

⚫︎ カルテットオンライン予約 

  https://www.quartet-online.net/ticket/bambishow2017?m=0gadhhf

 

【お問い合わせ】

SUI <スイ> 03-5902-8020 (平日11:00〜17:00) 

MAIL:thebambishow2@gmail.com

 

【会場】

CBGK シブゲキ!! 

〒150-0043 

東京都渋谷区道玄坂 2-29-5 ザ・プライム6階

http://cbgk.jp/

東京メトロ半蔵門線/東急田園都市線「渋谷駅」

出口1 ザ・プライム口、直結
渋谷109に隣接する、1階がユニクロの建物の6階。

 

【公式サイト】

http://bambishow.jp/

 

 

 

ちなみに、今回もチケット購入時に「佐野泰臣扱い」で購入してくださった方には、お気持ち程度の粗品とメッセージカードをおまけとしてプレゼントさせて頂きたいと思います。

 

(前回の粗品はこんな感じ)

 

 

 

2nd STAGEも 「必ず」 楽しんで頂けると思いますので、前回来て下さった方も、前回は来れなかった方も、今回初めて知ったよって方も、ご来場お待ちしております。

どうぞ宜しくお願いします!!!

 

近所の川沿いにある緑地公園。
春にはきれいな桜が咲き乱れる素敵なところです。

 

 

桜が散って青々とした葉をつけ始めた4月終わり頃の話。

いつものように緑道をランニングしていると、とある一帯の木々を囲むように立ち入り禁止のテープが張り巡らされていました。

この公園を長年ランニングしてて、立ち入り禁止区域が作られるなんて初めてのことだったので、なにか重大な事件でも起きたのか?と、恐る恐る近づいてみるとこんな張り紙が。

 

 

希少生物繁殖中!?
いったいなにが繁殖してるんだい!?貼り紙に問いかけても答えが返ってくるはずもなく、結局その正体は分からぬまま、いったいどんな珍しい生きものが繁殖してるのだろうとドキドキしながら帰りました。

 


それから数日後。

 
 

 
希少生物を狙うカメラマンがいっぱい!

どうやら立ち入り禁止区域内の木の上の方を望遠レンズで狙っているようです。気になって近づいてみると、先に集まってたおばちゃん達がざわついてました。
 


ねえねえ鷹だって


聞こえてきた会話からようやく正体が判明!
なんと、繁殖中の希少生物の正体はオオタカだったのです。

 


オオタカ(大鷹、accipiter gentilis)

タカ目タカ科に属する中型の種である。日本における鷹類の代表的な種。古今、タカといえば、オオタカを指すことが多い。(wikipediaより引用)


いくら大きな緑地公園とは言え、都内でタカ!?
是非ともその姿をひと目拝みたい!と木の上を眺めてみても、とても高い木のてっぺんに巣があるようなので、肉眼ではそのお顔を拝むことはできません。

 

 





うーん

存在は認識してても実態を知ることができないもどかしさ。この状況にモヤモヤしたまま時は過ぎ…。結局それから数ヶ月もの間、なかなか鷹の姿を見ることができませんでした。

 

 



 

しかし、そのときは突然訪れました。

 





早朝ランニング中のできごとです。

カモの親子が川を優雅に泳いでいます。

 


ん~和むな~


おーい、かも~
 


かも~


…かも?

 
 

 
 
 
 

 

いや、カモに混ざってタカ!!!
 



 

そう、出逢いとはいつも突然やってくるものです。熱望していたタカちゃんは「カモと一緒に水遊び」というレアなシチュエーションで登場してくれました。




もしかしてカモを狙ってるんじゃないかとドキドキして見ていましたが、しばらく一緒に仲良く水浴びして巣のある木のほうに戻っていきました。

その姿が見えなくなるまで見届け、やっと会えたことに感動し、かっこいいタカの姿を思い出しては、うっとりしながら家に帰りました。






それから数日。




またタカ見たいな~

足きいろかったな~

なんて思ってランニングしていると、タカの巣の近くでパチンコを空に向かって撃っているおじさんの姿が。


気になったので話しかけてみました。


 佐野 「あの~なにをされてるんですか?」

オジサン 「……。パシッ」

 佐野 「……先日初めてタカの姿を見ることができまして。」

オジサン 「……。パシッ」

 佐野 「……。」

オジサン 「……。パシッ」

 佐野 「…なんか、お邪魔してすみませんでした。」


さずがに気まずくなり帰ろうとしたところ、

「…..カラスが襲ってきてさ。落ちちゃったんだ巣から。」
 

産まれたヒナは3羽だったこと。カラスの襲撃を受けて巣から落ちてしまったこと。無事に成長できたのは僕が見かけた1羽だけだということ。それから定期的に威嚇しに来るカラスがいること。

 



照れながらおじさんはタカについてたくさん話してくれました。



カラスは「モビング」と言って、仲間が攻撃されたり、天敵の巣を見つけると集団で威嚇行動をするそうで、このタカの巣が襲われたときは、大量のカラスが集まってきて巣の上空が真っ黒になるほどだったそうです。
タカの属する猛禽類は、鳥類の生態系ピラミッドの頂点だと思っていたのでとても驚きました。

オオタカの子育ては、ヒナにつきっきりなものではなく、遠くまで狩りに行って餌をあげるときだけ巣に戻ってくるので、カラスに巣を狙われるのは珍しいことではないそうです。


「タカは天敵になるから、カラスにしたら命がけだからね、自然の摂理としては本当はしょうがないけどヒナを守ってあげたいんだよ」

おじさんは、しかるべき団体から頼まれて有志で協力してタカを見守っているそうです。
カラスはとても頭が良いので、パチンコで何回か石を飛ばせば(もちろん実際には当てないそうです)危険を察知して、から撃ちしただけで逃げていく。カラスの学習能力の高さを逆利用した作戦とのこと。
僕が目にしたのはカラスを追い払っているところだったようです。



気がつけば数十分。

おじさんにお礼を言って、自然の凄さとカラスの賢さ、タカへのおじさんの愛情に感動しつつ、話を聞いてる間に蚊に刺されまくった足をかきながら家に帰りました。


それからしばらく経ち、立ち入り禁止区域のテープは撤去されました。

カラスに襲われてやられてしまったんじゃないかと心配しても、タカの安否を知る術はなく。


さらに数日後、

ランニング中に、散歩してるおじさんと再会しました。話しかけた僕におじさんは、タカが無事に巣立っていったことを教えてくれました。






おじさんと話してる間にまた蚊に刺さまくった足をかきむしりつつ、また来年もこの公園にタカが戻ってくるといいなーと思いを馳せながら、いつもより少し長い距離を走りました。





ムヒ買おうっと。