昨年末に自転車を買いました。
例のブレーキ問題で世間を騒がせていた。「ピストバイク」というやつです。
ピストバイクとはトラックレーサーとも言い、競輪に代表されるトラック競技に使用する自転車である。同様に舗装路の高速走行を目的とするロードバイクとは共通点が多いが、変速機を持たず固定ギアとなっていることで区別できる。また純粋なピストバイクにはブレーキが無い。(Wikipedia兄さんから引用)
僕のは固定ギアでもないしブレーキもちゃんと付けているので、普通のチャリンコと変わりは無いっちゃ無いんですが、余計なものは付いていないし車体自身が軽いのでひと漕ぎで進む感じが全然違います。
そんなピストバイクで爽快なチャリンコライフを送っていたのですが、先日普通に走っているところをありえない方向からぶつけられてしまいまして、自転車のフォークの部分が曲がってしまいました。
修理してもらおうと近所の自転車屋さんや修理の専門店などに持っていったのですが、どこに持っていっても 「フォークだけの交換はやってないから、直したいんであれば新しく買い直したほうがいいよ」と断られてしまいました。
フォーク以外の部分は何とか無事でしたし、何よりもまだ買ったばかりだったのでなかなか諦められなかったのですが、「他の自転車屋とは一味違った自転車屋さんがある」という噂を聞きつけまして、藁をも掴む心持ちでそこまで行って参りました。
狸サイクル(りさいくる)という自転車屋さん。
都内にお住まいのお客さんだけに留まらず、その魅力にとりつかれたお客さんが遠方はるばる集まってくるという自転車愛溢れるお店。
自転車を持っていき、店主の遠山さんに事情を説明したら「その自転車を大事にする気持ちを買って私が何とかしましょう」と修理を承諾してくださいました。
僕の自転車をチェックする遠山さん(手前)と大森さん(奥)。
メーカーさんがフォークだけの販売をやっていないので、似た形のフォークとの交換ということになりました。ただ、僕の自転車の色がちょっと特殊な色だったので、全く同じ色のフォークは市販のものでは存在しません。シルバーメッキのままでも充分見栄えは悪くないとのアドバイスもいただいたのですが、この自転車の色が好きだったこともあって「全く同じにならなくてもいいので同じような色にして下さい」とお願いしました。
そしたらですね。
その無理なお願いをも引き受けて下さいまして、
このシルバーのフォークを
はいドーン!
どっちがもともと付いていたフォークなのか分からないほど全く同じ色にしていただきました。(ちなみに立てかけてあるほうがもともと付いていたものです。)
修理していただけるだけでも本当に有難かったのですが、自動車の板金屋さんじゃないと難しいような塗装までやっていただいて、驚きを通り越して感動してしまいました。どれだけ感謝の言葉を口にしても足りないほど見事なお仕事をしていただきました。
中古の自転車をリメイクした自転車の販売や(これがまた独創的で見事)、いままで愛用していた自転車のリメイク、ロードバイクやピストバイクのカスタムやセッティングはもちろんのこと、ママチャリに安全なチャイルドシートを取り付ける改造などもやっています。何よりも親身になって対応をしてくださる本当に素敵な自転車屋さんでした。
自転車のことで何かお困りのことがありましたら皆さんも是非とも行ってみてください。
狸サイクルさんのホームぺージ
http://tanukicycle.web.fc2.com/index.html
今回は完全なもらい事故だったので避けようはありませんでしたが、僕も今後は今まで以上に気をつけて走行しようと思います。
皆さんもお出かけの際はお気を付けてm(_ _)m
例のブレーキ問題で世間を騒がせていた。「ピストバイク」というやつです。
ピストバイクとはトラックレーサーとも言い、競輪に代表されるトラック競技に使用する自転車である。同様に舗装路の高速走行を目的とするロードバイクとは共通点が多いが、変速機を持たず固定ギアとなっていることで区別できる。また純粋なピストバイクにはブレーキが無い。(Wikipedia兄さんから引用)
僕のは固定ギアでもないしブレーキもちゃんと付けているので、普通のチャリンコと変わりは無いっちゃ無いんですが、余計なものは付いていないし車体自身が軽いのでひと漕ぎで進む感じが全然違います。
そんなピストバイクで爽快なチャリンコライフを送っていたのですが、先日普通に走っているところをありえない方向からぶつけられてしまいまして、自転車のフォークの部分が曲がってしまいました。
修理してもらおうと近所の自転車屋さんや修理の専門店などに持っていったのですが、どこに持っていっても 「フォークだけの交換はやってないから、直したいんであれば新しく買い直したほうがいいよ」と断られてしまいました。
フォーク以外の部分は何とか無事でしたし、何よりもまだ買ったばかりだったのでなかなか諦められなかったのですが、「他の自転車屋とは一味違った自転車屋さんがある」という噂を聞きつけまして、藁をも掴む心持ちでそこまで行って参りました。
狸サイクル(りさいくる)という自転車屋さん。
都内にお住まいのお客さんだけに留まらず、その魅力にとりつかれたお客さんが遠方はるばる集まってくるという自転車愛溢れるお店。
自転車を持っていき、店主の遠山さんに事情を説明したら「その自転車を大事にする気持ちを買って私が何とかしましょう」と修理を承諾してくださいました。
僕の自転車をチェックする遠山さん(手前)と大森さん(奥)。
メーカーさんがフォークだけの販売をやっていないので、似た形のフォークとの交換ということになりました。ただ、僕の自転車の色がちょっと特殊な色だったので、全く同じ色のフォークは市販のものでは存在しません。シルバーメッキのままでも充分見栄えは悪くないとのアドバイスもいただいたのですが、この自転車の色が好きだったこともあって「全く同じにならなくてもいいので同じような色にして下さい」とお願いしました。
そしたらですね。
その無理なお願いをも引き受けて下さいまして、
このシルバーのフォークを
はいドーン!
どっちがもともと付いていたフォークなのか分からないほど全く同じ色にしていただきました。(ちなみに立てかけてあるほうがもともと付いていたものです。)
修理していただけるだけでも本当に有難かったのですが、自動車の板金屋さんじゃないと難しいような塗装までやっていただいて、驚きを通り越して感動してしまいました。どれだけ感謝の言葉を口にしても足りないほど見事なお仕事をしていただきました。
中古の自転車をリメイクした自転車の販売や(これがまた独創的で見事)、いままで愛用していた自転車のリメイク、ロードバイクやピストバイクのカスタムやセッティングはもちろんのこと、ママチャリに安全なチャイルドシートを取り付ける改造などもやっています。何よりも親身になって対応をしてくださる本当に素敵な自転車屋さんでした。
自転車のことで何かお困りのことがありましたら皆さんも是非とも行ってみてください。
狸サイクルさんのホームぺージ
http://tanukicycle.web.fc2.com/index.html
今回は完全なもらい事故だったので避けようはありませんでしたが、僕も今後は今まで以上に気をつけて走行しようと思います。
皆さんもお出かけの際はお気を付けてm(_ _)m




