何かが完結した
そんな感覚しかない
それが何なのか
認知しているようで
そうでない
ただ
言語化できずに
ブログから遠ざかっていた
毎日忙しくしていて
日本語云々という活動は
日々
前進している
けれど
何かが
確実に何かが
自分から離れていった
コネ始めのパンの生地が
ねっちねちに両手にまとわりつくような
それをつまんで剥がすような
一見終わりがないように感じる作業を
根気よく繰り返していたら
やがて全てが一塊に落ち着くような
いつかたどり着けると
信じていた場所に
あるとき突然
そこにいることに気づいたような
そして知らぬ間に
人生が次のフレーズに突入していた