さて、ご無沙汰しておりますがワタシは元気です。
ブログ外でも粛々とバイクライフを送っているのですが、最近の696の運用方法と言えば、専らデイキャン専用マシンとなり下がっております。
半日程度山の中で静かに肉を食す。
これはこれで、中々乙なもので御座います。
そんな中、新たな魂のバトルマシンの担い手となりました、RC125ですが、久々のSSスタイルと言う事もありまして、乗る度に内ももが筋肉痛となっております。
いつもの場所を歴代バイクと同じように走らせようとすると、そこは15馬力ですから非力さは否めません。
試行錯誤するも、狭い道で色々試すのはリスクばかりが増えるのでお勧めしませんが、これはこれで、中々乙なもので御座います。
楽しいバイクでは在るものの、ブレーキの効きがイマイチなのが気になる所。納車して直ぐに社長にフルード交換してもらたのですがあまり改善せず。
騙し騙し乗ってたんですが、精神衛生上良くないのでタングステン並みに重い腰をあげて診てみることに。
シングルディスクですが4ポットキャリパーで、パッドの残量も十分あるので、如何にインドの山奥でダイバダッタが作っているバイブレと云えど、125㏄で効きが悪いなんてことは無いハズ
元の状態を写真に収めて、戻すときの保険とします。
パッドを外してブレーキをモミモミすると、ピストンが出てきたのが一箇所だけ
シコシコ磨きつつ、ピストンプライヤーなんて持ってないので、スナップリングにビニテで養生してグリグリ
ピストンを押し戻すのも、セパレーターなんか持ってないので、『力こそPower』とばかりに握力にものを言わせて、もぐらたたきの様になりながら、作業するも左上の一箇所だけが中々出てきません
何度か繰り返してどうにか作業終了。
普通のスピードなら効きに問題ないようなので、安全確認しつつ農道にてフルブレーキング‼
やっとABSの効果を体感できました
次はタイヤ交換ですね~