娘の学校には
『特進以上のコースは一般受験、以下のコースは推薦入試』という都市伝説がありました。
(二女と3年間同じクラスの仲良しママ👩も、ずっとそう思っていたそうなので、私達だけでは無さそうです)
しかし5月の学年保護者会で、
『推薦を考えている人は、来月の三者面談に必ず申し込むように』
と担任から話がありました。
え、初耳なんですが
推薦なんて考えた事がなかったので目から鱗でしたが、とにかく話だけでも…と
申し込みました。
クラスの半数くらいは申し込んだようです。
⚪︎指定校推薦
校内選考にエントリーする為の評定基準があり、多くは校内選考試験の点数よりも、評定平均値が高い方が優先される。
学校生活に問題があったり、遅刻、早退、欠席日数が多いとエントリー出来ない。
校内選考通過後に面接、筆記試験がある。
⚪︎総合型選抜
多くは評定や偏差値に関係なく出願出来るが、志望理由書や活動報告書を書く必要があり、面接や小論文対策も必須なので、それなりに準備に時間を割かなければならない。
保護者会ではざっとこのような説明があり、
三面までにどちらの推薦を希望するか、そしてある程度志望校を決めておくように言われ、
評定があまり良くない二女は、総合型選抜の方に興味を持ちました。
しかし思わぬ落とし穴が
調べてみると、二女の志望する文学部は、総合型選抜の募集がある大学自体があまり無かったのです…
さらに、二女は日本文学と外国語のどちらに進むか迷っていたのですが、
日本文学は文学作品についての長文レポートを書かなくてはいけないところがほとんど
短期間でそこまで準備出来るんでしょうか
外国語ではそもそも英検スコアが出願資格を満たしていなかったり…
英検2級は取得していましたが、スコアアップを目指してまたチャレンジしなくてはいけません。
しかし二女は総合型にこだわっているようでした。
『自分には3年間吹奏楽部で培った経験と、全国に出場した実績がある。それについてならいくらでも書けるし、自己アピール出来る』
確かに、部活を頑張っている高校生は大勢いますが、全国大会の経験を持つ子はあまりいません。
そこは多いに武器になると思いました。
実際吹奏楽部の先輩や同期は、総合型推薦が多いようでした。
(だからみんな早期引退しないんですね)