ヒデヲです。ニコ

今回のタイトルは適当です。ご了承ください。

(『君たちはどう生きるか』にかけたことはいいたくない)

 

 

かなり前に、人型ロボットのアシモを、一つの理想的な立ち姿と捉えたこともあったんだけど、久しぶりに現在の歩き方・立ち方などについての自分の考えをまとめてみたい。

 

まず、前回でアシモを例にあげたのは、要するに ”膝を伸ばしてはいけない” という甲野善紀先生の言葉を具現化した象徴的なものとして取りあげたまでです。

 

 

実際には、アシモほど膝を曲げる必要はない。大事なのは、意識の持ち方として「膝を少し曲げる」ではなく、「膝を伸ばさない」ということ。これは、頭だけで理解しようとすると混乱するのだろう。

 

 

 

↑ 最近交換したインソール。重心の位置がバラバラなことが判る (>_<)

 

 

 

現在は、立ち方・歩き方の基本として ”(足裏の)3点着地 ”と、丹田チャンネルのカンベジュン氏が正しい歩き方として推奨する ” 赤ちゃんの歩き方 "をミックスさせて歩いている。その歩き方がラクなのだ。 そうすることで、気持ちよく長く歩ける。

 

先ほどの話しに戻るけど、3点着地で歩いていれば、全身が一つのバネの感覚になってくるので、自然と膝が伸びたりはしなくなり、あえて伸ばさないことを意識する必要性がなくなってくる。

 

逆に言うと、全身が1つのバネとなる感覚を阻害するのが、「膝を伸ばす」という感覚なのだろう。だから、「伸ばす」という不自然な感覚や考えをアンインストールすることが大事なんだということ。

 

ぼくの場合は、「外形的に膝は少し曲げておくもの」というズレた認識をもってしまったので、歩き方がしっくりこなかった。試行錯誤の期間が続いてしまった。

                                 (^ ^ ;)

 

つい先日、携帯の万歩計機能で、12000歩ちょっと歩いたら、足の裏は疲れたけど、ももや脛のあたりはほとんど疲れなかった。

 

 

「歩き方を意識してきたけど上手くいかないので気にせず歩く」ということもかなりあった。意識するとしないを繰り返してきて、ようやく、今の一応の形ができてきたので、ちょっと感慨深いところもある。

 

 

意外だったのが、ようやく「これだ!」という歩きの形になった際に、全然ナンバの歩き方ではなくなったということ。腕と脚の出方はむしろ逆方向。外形的には、他の人達とあまり変わらない感じに仕上がったことである。

 

 

心地よく歩くという観点でいうと、ナンバの動きをあえて自分の歩きに組み込む必要はないのかなというのが今の印象。もっと力強く動きたいというときには、ナンバは活かせるものなのかもしれない。ターボとして。

 

 

これ以上は、過体重やO脚といった課題をクリアできたら、また別のテーマに取り組めるような気がする。より質の高い歩き方を求めて。

 

 

 

それとあと、ネットで 「脛骨(けいこつ)にまっすぐ体重を乗せる」のが正しい立ち方だという説を見たけど、ぼく的には、今のところ、足裏の3点に重心を等分化させるという考え方の方がしっくりくる。なぜ3点に重心を置くのかといえば、足に内蔵されているトリプルアーチの機能を活かさないのはもったいないから。構造的にそう歩くのが理に適っていると思われるから。

 

 

 

 

 

 

 

ハイ、今回は個人的に重要と思っていることについて述べてみました。読んでいただいた方に何か参考になることがあれば幸いです。

 

 

 

 

 

最後に、ぼくが参考にさせてもらっている人の御名前を載せておきます。

 

 

 

 

 

 

★ 甲野善紀さん、カンベジュンさん(Youtube・丹田チャンネル)、北川貴英さん、矢野龍彦さん、續池均(つずいけきん)さん他。