特に気に入っているわけでもないカメラやレンズの中でなんとなく傑作が撮影できる機会の多い機材はありませんか?僕はこのCarl Zeiss Distagon T* 3.5/18 ZFがなぜかそのレンズです。



HDW-18mm


このブログでも取り上げた15mmF2.8が発売になってからなんとなく影が薄くなったこの18mmF3.5は使い勝手がいい。小型でフードが取り外しできるのでコンパクト。絞り開放だと周辺光量落ちが多少ありますが、ツアイスのレンズはむしろ特徴と捉えて納得しています。歪曲も素直で補正しやすい。


特に特徴があるわけでもありません。もちろんマニュアルフォーカスですし、ZF.2ではないのでいちいちカメラボディーにレンズを手動登録しなくてはなりません。しかしなぜかこのレンズで撮影した写真に気に入ったものが多いのです。



HDW-封鎖


2013年6月4日、サッカー日本代表がワールドカップ出場を決めた瞬間に、渋谷スクランブル交差点を封鎖した瞬間です。Carl Zeiss Distagon T* 3.5/18 ZFを絞り開放で撮影しています。この写真はプライベートで渋谷の町を撮影している延長で撮影しました。歪曲も少なく、カリッとしすぎない画質が気に入っています。ほかにこのレンズの特徴を捉えた作例写真がありますが、明日僕の知り合いの方が大事な試合があると聞いたので、応援の意味も込めてこの写真を選びました。


いつも読んでくださってありがとう!