短めコラム





クレオパトラは世界三大美女の一人として有名です。


古代ローマの記録では、持ち前の美貌によって、ローマのカエサルとアントニウスを籠絡したとされていますが、本当のクレオパトラは、ぼってりとした大きな鼻の小柄な女性で、美女というにはほど遠かったらしいです。


ではなぜ、世界三代美女に数えられているかと言うと、それは、クレオパトラがとても頭が良かったからです。


なんと、彼女はエジプト語を含む九か国語を話すことができたそうです。


その知性に二人のローマの政治家は惹かれました……がローマ人にしてみれば、異国の女性に国を代表する政治家が骨抜きにされたとは考えたくない。


その為、男を惑わす絶世の美女として後世に伝えられました。