褥瘡の原因(と思われること) | ありがとうの力:在宅介護のリアルな挑戦

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脳出血で倒れ寝たきりになった夫、四肢麻痺、気管切開、胃ろう、褥瘡(予防)の24時間在宅介護日記です

こんにちは。


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このブログでは

脳出血での四肢麻痺、気管切開、胃ろうで

要介護5、身体障害1級、寝たきりの夫の

24時間介護生活のリアルを綴っていきたいと思います。


2日前に発覚して

精神的ダメージを受けていた仙骨部の褥瘡、


というか、初期の表皮剥離、


ちょうど発覚翌日に

定期の訪問診療があったので

先生に見ていただきました。


「あ、これはね、軽微なものなので

アズノール軟膏でいきましょう」


「先生、フィルム貼ったりとかは、、、」


「しなくて大丈夫ですよ」


というくらい軽微な症状でした。

あとは、絶対悪化させないことが私の任務ですね!


先生の診察後に週1回のPTさんのリハビリがあり、

通常なら車椅子移乗の練習をするのですが、


昨日は、大事をとって

車椅子はお休みとなりました。


やはりいくら初期で軽微とは言っても

褥瘡は一度できると治るまで色々と神経使いますね。


先生から言われたのは、

「これは何かが擦れた表皮剥離というより、

横に引っ張られた裂傷のような感じ。

なので、お尻に横の力を加えないように」と

アドバイスをいただきました。


横に引っ張る力、、、、、、


腰の下にクッションを入れるために

腰を浮かせるとき、


側臥位にする時、肩と腰で上げるとき

(私はなるべく肩と膝で上げますが)、


側臥位の時に、上方の足を

反対側に伸ばすとき、


看護師さんの処置中に

側臥位の身体を支えるとき、


腰の下にクッション入れてベッドを起こすとき、、、、


ポジショニングでクッション入れた後に

圧抜きができてなくて圧かかったままだったか、、、

(そもそも私は圧抜きの習慣がなくて、反省)


結構いろんな時に、

お尻に横の力がかかるリスクがあることに気づきました。


その他の原因も考えられはしますが、

おそらく上記のうちのいずれかが原因かと、、、(涙)


今回の剥離は、

以前レスパイト入院中にできた場所と同じ箇所でした。


仙骨というより、その奥の尾骨というか、

なぜこんなところに?と思う場所でした。


その時に、なぜこの場所に?と聞いたら

分からないというようなことをいわれたのですが、


今回のことで理解できました。

原因はわからないけど、裂傷だったんだな、、、、

きっと、たぶん。


本当に見えにくい場所なので

気付かないうちに負担かけててごめんねと

改めて反省しましたが、


こればっかりは、私だけが気をつければ

解決する問題でもないので、

関係者皆様にご協力を仰いで

悪化させず、しっかり治して、

再発させないよう頑張りたいと思います。


それにしても、褥瘡予防として

ポジショニングの重要性が語られていますが、


クッション入れる時の身体の扱いや、

クッション入れた後の圧抜きなども

含めてやっていかないと


そのポジショニングが逆に

褥瘡の原因にもなりうるんですね。


怖い怖い、本当に気をつけねば。


夫よ、身をもって教えてくれてありがとう。

でもホントごめんね、、、気をつけます、、、