9月ってことは夏は終わり?

夏が大好きな自分になるように掲げたキャンペーンは

はい、今年も終了。


ヒロシです。





いや、ホントに

夏が急に後ろ姿を見せ始めましたな。

風も空気も

なんだか次の季節の匂いがします。



そんな夏の終わりに行ってきました。

滋賀県長浜市。

相方・清水和彦の故郷です。




すごく町並みがキレイな場所でね

小さな京都の御茶屋街のような佇まい。




これは町中の小洒落たカフェです。

オサレでした。




この地で歌うのは9年振りだったのかな。

イツカノオトでKAB.や西川さんといった以来。

意気揚々と着いた訳です。




早過ぎて空いてなかった。。


その前の時間も散策した訳ですが、

早く着いた理由はふたつ。




お墓が出来て初めてのお墓参りでした。

大好きだったDAKARAをお供えしました。

パッケージが変わったのね、DAKARA。

数年飲んでなかったから知らなかったよ。




姉さんがね、

あまりお墓参り推奨派ではないらしく(笑)

そこに行けばわかるよヒロシ

と言われたんだ。

うん、なるほど、と。




でもさ、お墓参りはお墓参り。

いろいろお話して帰ってきましたよ。




そしてもうひとつの目的がこれ。



のっぺいうどん!!!!!

これが大好きでさ、ヒロシは。

これ食べたさにだいぶ早乗りした訳です。



んまかったぁぁぁぁぁ。。。





Facebookには書いたんですが、

実はヒロシ、

前々日にノドをやっちまいまして

ボイスクリニックでステロイド注射。。

かすれ声がピーピー出るだけの状態でね^ ^;

今回のライブは

本当に本番直前まで声が出るかわからず

ドッキドキの状態で迎えてしまった。。。



言い訳したくないし、

久々の滋賀でやりきりたいし、

もう祈るばかりでした。

それこそお墓でお願いしたのは

『兄さん、

 悪いんだが代わりに歌ってくれ!!

 クチパクすっから!!』でした(笑)




そんなこんなで

ライブをさせてもらったワケですが、

まずは

~Lefa~の北川くんには本当に感謝です。

今回のご縁を繋いでくれた佐々さん



これ、さっささん。



北川くんとヒロシが繋がれたからこそ

今回のイベントが成り立った。

そこに無理言って

YOSHI+KENも混ざってもらって

本当に楽しい、嬉しい、

感慨深いイベントが出来ました。

開催場所である川崎やのまーぼうさんにも

本当にお世話になりました。





本当はもう一曲、

新しいアルバムの中から

『プラネタリウム』を

歌うつもりで用意してたんだ(笑)

今のヒロシを

知ってもらいたくてね。

でも、

総合的に判断して

今回は君の味方』まででやめてみました。

次回、伺った時にはこの歌も歌いたいなぁ。。




この空間が存在する意味は

ヒロシにとって溢れる程で

何故ヒロシが歌をやめられないと思えたか、

何故ヒロシが歌う事を許されたか、

そして自分が携えている数々の曲たちが

清水和彦という人との出会いと触れ合い

そして融合出来た先にある

奇跡のような感覚とともに

今、ここに存在するという事実を

痛感した夜でもあったワケです。



姉さんが言ってた事は

正しかったなと思う瞬間があってね、

あ、何を言ってたかというと

『ヒロシには解るかも知れないけど、

 お墓にカズは感じないかもしれないけど、

 きっと川崎やでは感じるよ』

みたいな事を言ってたの。




確かに感じたの。

でも

川崎やにいたのではないのかもしれない。

あのね、

歌の中に、いた。

いつも感じてるんだ、この感覚って

そう言えるものがあって

あぁ、そうか、

これが兄さんの居場所か、って。

それを再確認することが出来たライブだった気がしてます。




目には見えないものかもしれないけど

間違いなく隣にいてさ

歌ってると

いまだに聴こえるハーモニーがあって

その声と最高の和音を織りなすために

自分は声を出してるんだなって

いつもそう感じるのです。

これだけ月日が流れても

感傷的になってるワケでもなく

その事実が

その感覚が

きっとヒロシをステージに赴かせる。




だからステージに立った自分は

その目には見えなくても

いつも聴こえるハーモニーと交わるために

ベストな自分でいなきゃいけないなと思えました。




ハピドラは今ひとりかもしれないけど、

コバヤシヒロシでなく

ハピドラとして音楽をやりたいと思った一番の理由は

僕らを認めて欲しいからだ、と

そう心から思えた夜でした。






ななね、大きくなったよね。

いつかホントにヒロシミ→ズ、やろね。

同じ顔してる、兄さんと。



目指さないとね、行きたい場所を。

歩みはゆっくりでも証明したいよね。

僕らハピドラで奏でる音、

紡いだ言葉が

たくさんの人に必要な『幸せの処方箋』となり

みんなの元気の素になれるということを。




兄さんと目指した場所を再確認するような

そして

足下を再確認するような夜でした。





またやろうね。良き仲間たち。

そして、今回ご参加頂いた全ての皆様、

素晴らしい空間を本当にありがとうございました!!

ご迷惑もおかけしましたが、

これからも是非とも宜しくお願いします!!




さぁ、がんばろう。

自分に負けないように。

生きているからこそ出来ることがある。

誰かのせいにすることなく

誰かのおかげと感謝する事を忘れることなく、

強く、優しく、生きていこう。




ケンシロウのように。