2010年にハンドメイドでポータブル電源ボックスを、工具箱とバッテリー以 外の有り合わせの材料で作成しておいたところ翌年に3.11災害が発生し、現地 で情報収集する際にこのポータブル電源が役に立ちました。
 
 
外装パネル 重量なんと15Kg
使い込んでボコボコになり底が抜けないか心配
 
 
   内部には、重量級の鉛蓄電池と、充電回路、AC150Wインバータ、DC/DC
  コンバータと操作スイッチで構成されていて、電源入力が何れでも充電とAC・DC
  出力、USB出力が可能な構成です。勿論PSE規格などでは有りません!
  今で言うパススルーも選択できて12V車や24V車から給電している時は、内部バッテリーの電力は使いません。
  今となっては、どうしょうも無い仕様ですが、DC12V出力時はノイズが出ないので無線の移動運用などで重宝して使っていました。
仕 様 入力DC12V〜24V、AC100V 50〜60Hz 
出力DC12V20A、AC100V150W(疑似正弦波)
USB2.0対応ですが、秋月扱いのスイッチング電源キット使用で合計3A
バッテリーは、秋月電子扱いの12V26Ahが1個です。
DC/ACインバータは同じく秋月電子で買ったKV150です。
価格が高くても正弦波インバータにしておけば良かったと思った代物です。
      温度切り替え可能な半田ごてを使っていたとき、疑似正弦波のため常にフルパワーになってしまい使いにくかったです。
 
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 一般的な鉛蓄電池は、常に満充電が普通の状態で使用される事が前提で、深い放電で使う用途にはあまり向いていない。
 この事は経験上うすうす気がついていたが、明確な見解が無く単にバッテリーの当たり外れかと思っていたところ、FB(Facebook)で同じような経験をしている方が居ることが解り、ディープサイクルバッテリーでググると色々と、ナルホドと言う記事が出てくる。
この手の(鉛蓄電池)ポータブル電源は、深い放電に耐性のある物を使うのが正解です。
参考にしたのは、キャンピングカーのサブバッテリーや蓄電池屋さんの記事です。
(株式会社デジレコさんやオンリースタイルさんその他電池屋さん)リンク張ってませんがググってください。
(2019.10.1追記)
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