AOR社 AR-DV10は内蔵したmicroSDカードに受信音声と、メモリチャンネル等のデータのバックアップほかファームウェアの更新に使いますが、 本体で録音した同じ形式のファイルで有ればそのまま再生出来る物と思いPCでWAV形式の音声データを書き込み、AR-DV10で再生させてみました。
私が入手したAR-DV10は、ファームウェアーVer.1804Fです。
いつも使っている録音設定(MP3形式128Kbps 44.1kHz)のファイルをそのままWAV形式に変換するだけで音が出るだろうと思っていました。
ところがなんと!そのままでも再生はしますが、音声がスロー再生状態になってしまいとても聴けた物ではありませんでした。(ホラーな感じは良いかも)
ファイルの録音時間が長過ぎかなと思い短縮版を作っても改善せず、怪しい原因はビットレートかなと言うことで
AR-DV10オリジナルの録音ファイルを調べたら、38.4kHzで記録しているでは有りませんか。
と言うことで、スーパー多機能音声ファイルエディターAudacity(Ver2.2.2)を使って変換してみました。
まず変換対象のファイルを開きます。
この場合サンプリングレート44.1kHzのままですので
設定→品質→サンプリングからサンプリング周波数を設定します。
ちょうど良い値が無いので、その他を選択して
38400Hzと設定します。
元ファイルが、ステレオならばモノラル化します。
私のファイルは、左右同一内容ですのでトラックの三角のマークを押して
ステレオトラックの分離で方側のチャンネルを削除しました。
もしかしたらこの作業は不要かもしれません。
左右のトラックが分離しました。
今度は、新しくモノラルトラックを作成します。
先ほど設定した、ビットレートでトラックが作成されました。
(Mono.38400Hz)
元ファイルのトラックをコピーして、作成したトラックに貼り付けます。
元ファイルのトラックは不要になりましたので削除します。
WAV形式で書き出します。
ファイル→エキスポート→WAV形式でエクスポート
適当なファイル名を付けて保存します。
ファイル名は8文字の半角英数字で入力します、これ以上長いと短縮されて
表示されてどのファイルか判りにくくなりますので名付けには工夫が要ります。
無事表示されました。
他のファイルはサンプル用です、〜の所がファイル名が長いので
省略されて表示されている箇所、再生は問題なく出来る。
音声を再生させてみて自然な感じで音声が聞くことが出来れば成功です。
再生は出来ますが、早送りや巻き戻し機能はありません。
プレーヤーじゃ無いよと言われそうですが(仰るとおりでございます)
100MB(約21.7分)毎にファイルが作られる仕様であり
長時間録音した場合激しく不便です。
ファイル管理で言えば「削除」も出来ません。
勿論システム系やScanなどのバックアップファイルも同じです。
(だからスマホの類いじゃないって!!)
出先へiPadしか持ち出さない向きには不便極まりないです。
録音再生機能のあるAR-DV10から、過去のPちゃん(アナログね!)とか
消防(アナログね!!)なんかの音声が出たら面白そうだねーと言う単純な
発想から始めました。
今ではデジタル化して聴けなくなった過去のアーカイブを再生させて人を驚かせる
ものも良いかも。
AR-DV10のスピーカーと筐体が良い音を出してくれるので意外に良い感じでした。
Audacityでなくても、他のエディターなどで変換できれば原理は同じですので
お試しあれ。













