数ヶ月前、、、いや、数年前かな。。。とにかく、けっこう前に、
某中古商品専門のチェーン店。。。
まぁ、HARD-OFFなんですけど(^^;
そこのジャンクコーナーで、
THE ALFEEのレコードを何枚か購入してきました。
どちらかといえば、音源というよりも、
コレクターズアイテム的な感じだったんです。
価格も、LP盤なのに1枚100円から300円程度だったんで
半ば、「救済」のつもりもありましたし
それこそ、ディスプレイにすれば良いと思ってました。
事実、中に、その当時のおまけだったのであろう
ステッカーも入っていたりかなり貴重なものに思えたので。
ところが、その後様々なアーティストがレコードを発売し始めます。
まぁ、一種のトレンドというか流行なんでしょうね。
およそ、レコードの世代じゃないアーティストたちが
発売しまくっているんですから。
私も、実はレコード世代というのは、ちょっと「?」が付く世代です。
というもの、1980年代の中頃には、レコードからCDへと
音源的なものの主力は移り変わっていて
私が高校を卒業して、
それなりにお金が自由になるようになった頃には、
お店からレコードというものはほぼ姿を消していました。
とはいえ、小中学校の頃には、
まだまだレコードが売っていましたし、
我が家にも当然のようにプレーヤーもありました。
なので、数枚のレコードは持っていましたよ。
始めて手にしたレコードは
ALFEEの星空のディスタンスのEP版ですし
LP盤は中森明菜のPOSSIBILITYでした。
LPは自慢じゃありませんが、ジェケット買いです。
ミニスカートで太ももむき出しの明菜ちゃんにやられた
中学生の私、、、
だから内容なんて覚えていません。
その後、兄から誕生日に買ってもらった尾崎豊だとか、
今でも実家に残っているんじゃないですかね。。。
11月にBABYMETALが
12インチシングルを出すと聞いて
正直いてもたってもいられなかったのですが、
何せ、今の我が家には、プレーヤーがない。
となれば、近い将来発売されると信じている
3rd ALBUMに収録されるであろう事を期待してスルーしました。
・・・したんですが、どうにもスルーしきれなくて。。。
というのもこのレコード限定版だったんですよ。
手に入れる事を決めたときにはすでに売り切れ状態。
ただ諦めずに、レコード会社直営のオンラインショップの
ウォッチを続けること数週間。。。
発売日がすぎても、1日1回は確認していたら、
それまで、『在庫確認中』だったのが、
いきなり『カートに入れる』が復活していました。
もう、こうなれば、後に後悔を残さないということで購入しましたよ。
ということで、後追いの形でレコードプレーヤーも購入。
実際には、同じタイミングで届いたので、
タイムラグなく聞くことが出来るはずだったのですが、
いかんせん、忙しさの中にいるので
セットする暇がなく1週間が経過。
ようよく、今日になって、セットして今聞いています。
THE ALFEEからのBABYMETALと聞き終わったんですが、
いいなぁ、、、レコードは味があるわ。
THE ALFEEは、全てCDを持っているのですが
音がこうまで違うとは。。。
いい意味で『荒い』んです。
技術的なこと?をいうと、
収録されている周波数帯域の違いとかあるんでしょうけどね。
なんていうか、温かみと言うか、音が立体的に感じられます。
そこに行くと、CDは澄んでクリアな音なんだけど、
何処か平面的な感じがするんですよ。
BABYMETALは、もう比べちゃいけないものを比べた感じ。
もともと配信でしか聞いていなかったので、
それがレコードになるとドンドコと音の厚みが違う。
特に、B面のライブ音源。。。はぁ、最高。。。
私が買ったレコードプレーヤーなんて
DENONの1万円台前半で変えるような安物ですし
それを手持ちのミニミニコンに繋いだだけなんですけどね。
それでこのくらい差が出るんだから、
昔持っていたオーディオのセットで聞いたら、
どんな音になるんだろう。
プレーヤーもちゃんとしたのにして、
カートリッジも良いものを使ったら。。。
物置にもう長いこと眠っているはずだけど、
引っ張り出せるかな。。。
って言うか無事かな(苦笑)
アンプとスピーカーくらいなら何とかならないかなぁ。。。