久しぶりに本を読みました。
読んだ本というのは、こちら。
- 非選抜アイドル (小学館101新書)/仲谷 明香(AKB48)
- ¥735
- Amazon.co.jp
ハイ、AKB48ネタです(^^;
仲谷明香という、「非選抜」のメンバーによる
自叙伝的エッセイとでもいう作品。
AKB48加入前の自分を赤裸々に告白、
中学校の同級生である前田敦子に感じた光と影
AKB48加入後の現実との葛藤と開き直り、
そして今の自分と夢を、中にいる者だからこそ分かる視点で
描いています。
特に、AKB48だからこそ仕事をもらえるんだろう?
そんな、外から見ている人がいう偏見や事実をに対しても
書かれているところが非常に興味深かったです。
彼女の夢である声優になりたいというコトに対して
スタート時点までの距離は、AKB48に所属しているという点で
他の人よりも短縮されている可能性はあります。
しかし、現実ってそんな甘くないんだよね。
そのスタート時点にたどり着くまで
彼女はAKB48というステージで様々な努力を重ねてきているし、
その意味では、「コネ」という批判は、
必ずしも的を射ていないような気もするかな。
それは彼女も気にしているようで、
本の中ではそのことにもふれています。
多少キレイにまとまっていたのは、ご愛敬ってコトで(謎)
確かに、20歳の女の子が書く、自分分析だから、
その決断は、多少浅はかだよね。。。と思えることがないワケじゃない。
だけど、それはそれなりに歳を重ねた大人が自分を振り返って
考えることであって、そのときそのときを必死で努力する姿ってのは、
正直うらやましいと思います。
若さって良いね。
さて、ちょっと面白いなと思ったのは、
この作品、本人以外の登場人物で個人が特定できるのは、
前田敦子、秋元康、岩崎夏海の3人だけで
同じ3期生のメンバーなどのエピソードこそふれられているが、
固有名詞的な名前は出てきていない。
そういう意味で、ブレイクヒストリー的な内容ではないから
そういうのを期待して、手に取るとちょっとがっかりすると思います。
だけど、AKB48の選抜ではないメンバーの
夢を追いかける姿というのは、なかなか面白かったですよ。
およそ9割にあたる48グループ非選抜メンバーの
現実にふれてみたい人は是非よんでみて下さい。
ハードカバー本や写真集と違って
週刊誌2冊程度買うと思えば手に取れる作品なのでw