新型コロナウイルスで経済が衰退している中、




いよいよ来月から始まる同一労働同一賃金。





中小企業は2021年からですが
ただでさえ少子高齢化で人材確保が難しい状況で



経営者側はますます頭を悩まされます。




同一労働同一賃金は読んで字の如く、



同じ仕事内容であれば正規、非正規隔たりなく同一の賃金を払わなくてはならない制度です。





だから去年から大手は早期退職者を募る取り組みを行い、正社員の人事整理をしています。




ようは、正規社員の賃金に合わすか、非正規社員の賃金に合わすかの選択を責められているからです。



当然正規社員に合わせれば人件費のコストアップにつながる為、業績が悪るければ死活問題です。



逆に非正規の賃金に合わせれば正規社員の賃金は下げられ正社員に不満をもたれ、そして



優良な人材は離れるかもしれません。




正規社員のメリットはなくなり、

非正規社員はモチベーションは上がります。




労働者にとってはキャリア、年齢関係なく、



能力が高い人間が必要とされるある意味

平等で自由な競争社会になります。






これからの経営者はよりシンプルでより無駄のない仕組みに舵を変える




選択が必要です。







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