アメリカ生きがいの旅(城山三郎) | 人材紹介・人材派遣のHDI、スタッフブログです!

アメリカ生きがいの旅(城山三郎)

古い本を読み直すシリーズ、小沢昭一の次に城山三郎のエッセイ。

1983年、今から25年前!に城山氏がアメリカを旅して各地の都市の様相、住んでいる人(地元ビジネスマン、日系人、日本人駐在員など)へのインタビューなどをまとめて当時の文芸春秋に掲載したものの文庫本です。

当時はロス五輪直前、レーガン大統領時代で、アメリカ景気は後退期、日本製品排斥ムードも強い、という時代背景だったようです。どちらかと言えば、人々の厳しい現況に対するぼやき、故郷を長く離れている人の望郷の告白などなどで、明るいトーンではないですが、読み出すと止まらない感じになります。 


私もその後アメリカに短期間住みました。90年代後半でクリントンの二期目、アメリカ経済好調。財政赤字はあと数年で解消して、黒字が積み重なる!という明るいシナリオが語られている時代でした。世界中から、人も金もアメリカに集まってくると感じたものです。