こんばんは、羽渕です
本日は、前回の『ハーレーダビッドソンの電気について①』の続きです
ここでは、スポーツスターの発電システムについてご説明させて頂きます
プライマリーカバーの中には「オルタネーター」と言うパーツがあります
このカバーの中にはこんな部品が入っているのです
ステーターコイル(配線ぐるぐる巻きです)
ローターカップ(黒い所は磁石です)
この二つの部品で構成されているものを オルタネーター と呼びます。
オルタネーターとは、エンジンの回転を利用して電気を生み出すパーツのことです。
ぐるぐるコイルの周りを磁石が行きかう事で電気が生まれます。
不思議ですね
ですが、オルタネーターで発電された電気は、交流 です。
交流のままでは、せっかく発電された電気をバイクで使う事はできません。
そこで、
レギュレーター という部品で・・・
イラストの様にマイナス側の電気をプラス側に変換をして・・・
バイクで使える 直流の電気に変えて様々な所に電気を供給しています
拙い説明ですみません
電気の事は電気のプロの関西電力様のお力をお借りします
www.kepco.co.jp/energy_supply/energy/kids/science/topic05.html
このページ面白いですよ
僕もまだまだ解らない事が沢山あります
電気を少しでもご存知の方なら、直流は+-という極性が有り、反対に交流には無いことをご存知でしょう
更にマニアックな人(特にオーディオマニア)
から言わすと、「交流でも極性あるわ~」との事・・・
長い穴の方がアース側のようです。
初めて知りました・・・
交流では、+ではなくHOT側と言うらしいです。
僕の今後のメカニックとしての人生には関係ない事でしょうね笑
では、話に戻ります。
エンジンがかかっているスポーツスターの発生電流を実際に測ってみましょう
どの位の電気が流れているのでしょうか?
前回のブログで登場したクランプテスターでエンジン回転数を3000回転にした時の電流量を測ってみましょう
レギュレーターからの発生電流は約17アンペアでした
ヘッドライトや点火系など様々な電気負荷を補い、 余った電気でセルモータを回すのに使った電気をバッテリーに補充しながらバイクは走っています
つくづく思いますが、エジソンは勿論、こんな充電システムを考えた人って天才ですよね
最近では、電圧をメーターで確認することができる車種もあり、万が一電圧が上がらないようでしたら・・・
・バッテリーの不良や劣化
・レギュレーターやオルタネーターの故障
などが考えられます
そんな時は、ハーレーダビッドソン東大阪へお問い合わせください
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