出会えてよかった | ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》のスタッフブログ

ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》のスタッフブログ

2017年6月24日(土)〜25日(日) 阿倍野区民センター 大ホール

はじめまして

 

 「ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》」にて協賛させていただいていますマシュマロキッチンのくるしまです。

映画祭のボランティアスタッフとして参加しています。

 

 4月23日は、6月に開催する映画祭の打ち合わせと上映する作品の試写をしました。

 

 

 観賞した作品は『夜明け前の子どもたち』という約50年前の作品。

 

 舞台は滋賀県にある重症心身障害児施設「びわこ学園」。

その中で重度の障がいがある子どもたちの姿とその子どもたちを取り巻く大人の記録が描かれていました。

 

  この作品を観たときの感想は、とても50年前のものとは思えないこと、また現在でも通ずるところがあると感じたことです。

 

 障がいを持っている人達を見たとき正直目線をそらしたり、見てみないふりでしたが、この映画を見たとき、たとえ重度の障がいをもっていたとしても、一人の人間、一人の子どもとして一生懸命に日々を生き成長し、学んでいること。

 

そして、映画の中の子どもたちはたとえ言葉が通じなくても喜怒哀楽をいっぱいに表現してくれて観ている僕に感動を与えてくれました。

 

 今回このような作品に出会えたことは、この映画祭にスタッフとして参加出来たからです。

 

 ぜひ「ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》」に足を運んで頂き、

『夜明け前の子どもたち』を鑑賞してください。

 

 お待ちしております 。

 

久留島一茂