8月23日(土)みどころ | ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》のスタッフブログ

ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》のスタッフブログ

2017年6月24日(土)〜25日(日) 阿倍野区民センター 大ホール

■■■ 8月23日(土) ■■■■■


「ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》」2日目は、


今年で8年目になるアマチュアコンテストの入賞作品上映を、


9時45分から始めます音譜






11時30分からは、

『with…若き女性美術作家の生涯』


(榛葉健監督作品)

この映画祭で、何度か上映してきた作品を、好評につき再上映します。


阪神・淡路大震災で瓦礫の下から救出された女子大生・佐野由美さんは、

卒業後、ネパールのスラム街の小学校講師となり、

過酷な現実と向き合いながら、自分の“生きる意味”をつかみとっていきます。

そして、「あの日」がやってきた…。(60分)





※日本賞・ユニセフ賞、アジアテレビ賞、国際エミー賞アジア代表

※本映画祭ディレクター・榛葉健監督作品







13時45分からは、

『架け橋 きこえなかった3.11』


(今村彩子監督作品)  関西初上映


東日本大震災を「ろう者」の視点から描いた、

マスメディアでは語られることのなかったドキュメンタリー。


津波警報が聞こえなかった…。

命にかかわる情報に格差があってはならない。

「ろう者」である今村監督が、「ろう者」達の東日本大震災を、

2年4ヶ月かけて撮影した記録。

耳の聴こえない人達が、厳しい状況の中で、


たくましく生きる姿が描かれます。(73分)




※2013年ドイツ・フランクフルト

日本映画専門映画祭〈ニッポンコネクション〉 


ニッポンビジョン部門観客賞3位







15時30分からは、

『標的の村』 (三上智恵監督作品)

琉球朝日放送の報道クルーが撮り続けた記録の映画化。


各地で大反響を呼んでいる作品です。


日本にあるアメリカ軍基地・専用施設の74%が密集する沖縄。

本作は、反対運動を続ける住民たちに寄り添いながら、

沖縄の抵抗の歴史をひもといていきます。

復帰後40年経ってなお、切りひろげられる沖縄の傷。

人々は一体誰と戦っているのか。

奪われた土地と海と空と引き換えに、

私たち日本人は、何を欲しているのでしょう?(91分)




※第87回 キネマ旬報ベストテン 文化映画第1位

 山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 


  市民賞&日本映画監督協会賞












そして 17時からは、


今村彩子監督、三浦智恵監督、岩崎靖子監督、榛葉健監督による


ドキュメント・トーク。






18時からは、

『日本一幸せな従業員をつくる!~ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦~』


(岩崎靖子監督作品)。

いわゆる社会派のドキュメンタリーとは一味違う世界。

しかし、ヒューマンドキュメンタリーならでは作品です。


優しさ、絆、誠実さ…。

大切なことを大切にできた社会がありました。

4期連続の赤字から、7期連続の黒字への復活の“カギ”は、

みんなで幸せになることでした。(92分)




※文部科学省選定











映画祭2日めは女性監督が3人も登場しますよ!! 


どうぞご期待くださいにひひ