スタッフ長澤、今回は試乗車のFXLRSTのロングライドレポート。。。
試乗車なので、ETCは付いていないので下道のみの走行になります。
2024 LOW RIDER ST/ローライダーST
全長:2365mm
シート高(無負荷時):720mm
フューエルタンク容量:18.9ℓ
車両重量:327kg
エンジン形式:Milwaukee-Eight 117
エンジン排気量:1923cc
最大トルク:168Nm/3500rpm
フロントタイヤ:110/90B19 62H
リヤタイヤ:180/70B16 77H
車両価格(税込/諸費用別途必要です)
カラー:ビリヤードグレイ¥3,165,800-
ビビットブラック¥3,208,700-
レッドロック \3,223,000-
登録・納車費用:¥126,500-
登録手続代行費用:¥27,500-
納車前整備費用:¥77,000-
登録車検持ち込代行料:¥22,000-
法定費用合計:¥18,960-
自賠責保険料37ヶ月:¥10,630-
重量税(印紙代):¥5,700-
検査手数料(印紙代):¥2,100-
ナンバープレート代:¥530-
現在、ローライダーSTのビリヤードグレイは店頭にて展示中です。
さてさて、数字のお話はここまでにしましょうかね。
今回、高速無しでトータル370キロ程走りました。市街地・郊外・ワインディングに峠道
ざっくり書きましたが、今回走ったルートは
HD三鷹ー相模原ー道志道ー山中湖ーR139ー精進湖ーR358左右口/左折ー
金川曽根広域農道K29ー富士川西部広域農道K413ー桃花橋ループ橋塩沢入口/右折ー
K20ー芦安入口/左折ー韮崎南アルプス中央線K12ー武田八幡宮入口/右折
自販機あるT字/左折ー名もない道ーそこそこ走って国道20号の看板/右折ー
R20ー甲府へ、K6ーR140ー鎮目ランプ/降りるーフルーツラインー
ほったらかし温泉/気まぐれ屋(伝説のカレー美味し)
R140ー室伏トンネル東/右折ーフルーツラインーR411ー柳沢峠ー奥多摩周遊道路ー
五日市ー八王子ーHD三鷹 と、こんな感じで約370キロでした。
では、まず道志道ですが前に車もいたので40~50キロ位で走行なのでのんびり走りますが
安定感もありエンジンの力を感じながらの気持ちのいい走行が出来ます。
さらに、ふと思いついたのが「オートクルーズ」下道で使うのは初めてですが前の車両と車間が有るのでオートクルーズをON!
適度なカーブはありますがきついカーブでは無いので細かなアクセルワークをしないで済むオートクルーズはやっぱり楽です。
とは言え、前車との車間を気をつけて使ってくださいね。オートクルーズは!
と、言ってる間に山中湖に。河口湖から精進湖に抜け甲府へ向かいます。
農道を軽快に走り抜け気持ちよすぎて走りすぎたので一旦、笛吹方面に戻ります。
お昼になったので今回は、ほったらかし温泉の「伝説のカリー」を頂きます。
どうです!このシルエット。最高ですね。しかも、美味しい!
景色もいいしカレーもうまい、いいランチになりました。
さて、後半戦ですがここからは山に入りますよ。関東の方なら走った事あるかもですが勝沼から奥多摩に抜ける峠道、からの奥多摩周遊道路でFXLRSTの旋回性をチェックです。
低速のコーナーから速度が乗るコーナーとバイクの醍醐味の一つである「走る楽しみ」を十分味わえるバイクです。
跨った感覚はローライダーST、ま~ま~大きい車体と感じる方も多いと思いますがこの車体をフロントの倒立ホークとリヤサスがしっかり動いてコーナーへの倒し込みもスムーズにコーナーに向かってくれます。コーナリング中もしっかり路面をタイヤがキャッチしトルクもしっかり載せられます。深く倒すとステップがすりますよ。
リヤブレーキは踏み込みが少し深い感じなので効いていないと感じる方は、社外部品ですが改善できるパーツもありますのでご相談ください。
カーブが続く切り返しも思いのほか軽快です。峠やワインディングでローライダーの気持ちよさを味わってみても楽しいですよ。(速度は控えめに楽しく走りましょう)
ローライダーはブレーキもダブルディスク(国産などは当たり前ですが)でハーレーとしてはまずまず止まってくれます。
今回は、高速無しの下道ツーリング370キロ程走りました。
街中から郊外に出て峠にワインディングと一日ローライダーSTを走らせて感想は
「マジやばい! 最高! 欲しい!」です。
もちろん、高速やツーリングには抜群のFXLRSTです。
大きさ重さが高速での安定感になりますが「この大きさ重さ」で山道は果たして? いかがなものかと思い今回の試運転ランでしたが見事にしかもいい意味で「期待を裏切る?」いや『期待以上の走り』を見せてくれたローライダーSTは荷物も積めるバックも装備し大ぶりなフェアリングで走行時の風を軽減してくれる正に「スポーツツアラー」です。
しかも、サドルバックは工具なしでワンタッチで外せる優れものです。(外す意味はあまり無いかな?家に置いておくと意外と大きいですよ)
ツーリングモデルが重い! 大きくて駐車場に入らない!と、思っている皆様、ここは一つFXLRSTを一度ご試乗してみてください。
目から鱗落ちますよ。
ちなみに、173センチの私が跨った足付きは今夏感じです。
ハーレー三鷹店ではFXLRSTのレンタルも行っていますので実際にツーリングしてローライダーを体験できます。
この夏、FXLRST/ローライダーSTで人生にスパイスを!