8/30福岡ソフトバンクホークスは育成の渡邉陸選手を支配下登録しました。これでホークスの捕手の支配下登録選手は8名になりました。
ホークスの一軍には絶対的正捕手の甲斐捕手がいます。また、抑え捕手という新たな立場を確立させたベテランの高谷捕手もいます。今は捕手メインでは出場していませんが、ユーティリティ性と勝負強い打撃で現在ホークス打線の4番を務めている栗原選手もいます。
まだ一軍定着とはなっていない選手も魅力的な選手ばかりです。谷川原捕手は長打力、爆肩、超ユーティリティ性があります。海野捕手は甲斐捕手に匹敵するポップタイムを記録します。九鬼捕手は捕手能力の高さに加え、打率が高いです。牧原捕手は一年目で学ぶことも多く、今は三軍を中心に出場していますが打撃センスの高さが素晴らしいです。
このような素晴らしい選手がいる中で渡邉選手の特徴を挙げるならスケールの大きさです。ホークスの捕手の中で一番身長が高く、187cm84kgの恵まれた体格です。捉えた打球は逆方向であっても、どこまでも飛んでいきます。また、二軍成績ではありますが得点圏打率.391は今のチャンスに弱いホークス打線に一筋の光をもたらしてくれるかもしれません。キャッチャーとしての能力、肩の強さももちろん素晴らしいですが、まずは打撃でアピール出来るかが鍵になりそうです。
どの選手がこの争いに勝ち残るのか非常に注目です。