5/30ホークス対ジャイアンツは4-3でジャイアンツが勝ちました。

あえて今日のホークスの敗因を挙げるとするなら5回裏の攻撃ですかね。前の回に勝ち越しを許していたこともあり、何としても同点に追いつきたいところでした。無死1、2塁のチャンスを作り、栗原選手に対するベンチのサインはバントでした。正直に言うと3番打者で打点を稼ぐことを求められる立場の選手に対して消極的な采配だなと感じました。得点圏打率が低ければバントも分かりますが栗原選手の得点圏打率は.340です。栗原選手は難しいバントを決めたものの、次の柳田選手は勝負してもらえませんでした。柳田選手が勝負できない環境を作ったことも問題です。その次の長谷川選手に全てが委ねられ、良い当たりでしたが1ゴロに倒れました。2死満塁でバレンティン選手は甘い球を打ち損じ、結局この回無得点に終わりました。この回に栗原選手にバントをさせてまで広げたチャンスを活かせなかったことが最後まで流れを悪くしました。

とはいえこのカードを2勝1敗で終われたことは良かったと思います。今日の負けを引きずることはないですし、次のカードもホークスらしい戦いで勝ち越し目指して頑張ってほしいです。