5/23ホークス対バファローズは7-2でホークスが勝利しました。
昨日の試合に引き続きこの試合もまさに磐石と言っていい試合運びで安心して見ることができました。初回からチャンスで決めてくれる4番がいるというのは大きいですね。先発の和田投手も7回途中1失点の好投で勝利に大きく貢献しました。
野球は流れのスポーツでもあります。自チームが点を取った次の回に点を与えたら流れが悪くなる。点を取られたすぐ次の回に点を取れば流れを相手に渡さない。これらを踏まえると今日のホークスは完璧に試合を支配していたといえます。7回表に点を取られたすぐ裏に、まず真砂選手のヒットで口火を切り、松田選手も続き、川島選手はきっちり送りバント。このチャンスで牧原選手が2点適時打を放ち試合を決めました。その後も栗原選手の適時打や中村晃選手の犠飛でダメ押しました。この回に点が入っていなかったらまだ試合は分からなかったと思います。素晴らしい集中力でした。
ここ最近、アピールを続けているのが牧原大成選手と真砂勇介選手の2選手です。まずは牧原選手です。牧原選手はこのまま打ち続ければ内野のレギュラーを掴むんじゃないかと思います。5月の打率は.441と凄まじい数字です。今日は左投手の山﨑福也投手が先発であったのにも関わらずスタメンに選ばれそこで結果も残したので首脳陣に良いアピールとなりました。今後レギュラーとして出続ける為には安定した打撃が求められると思うので、6月は勝負の月になりそうです。続いて真砂選手です。真砂選手は開幕頃に一度まとめて書きましたが、その頃と変わらずアピールを続けています。今シーズンこれまで真砂選手がスタメンに選ばれたのは11試合で、その内9試合でヒットを1本以上放っています。これだけでは終わりません。真砂選手の打率は現在.326で素晴らしいですが、この数字は左投手を極端に打ってるから出ている数字でもありません。対左成績は21打数7安打.333で対右成績は22打数7安打.318です。つまり、左右満遍なく打っている結果なのです。正直もうアピールは充分だと思います。