
ばかやろー!の夏
(チモのいた季節より)
夏になるとオヤジのサボリ癖が出てきてどうしても足は
海の方角へ向いていってしまう。
あの頃は毎日波乗りしていたのでオヤジのサボリ癖は
ピークに達していたに違いない。
「あの時ドタキャンした飼い主の皆様あの時はすみませんでした!」と
海より深く反省してます!
で、波乗りから帰ってくるとチモはチモでどうしてもオレも海に連れて行けとあのデカイからだをグルグル回して
せがんでくるので涼しくなった夕方の海岸へチモを海水浴に出かける。
地元なので知り合いがいっぱいいる浜へ行くと涼しくなった砂浜には何匹かのワンコが飼い主さんと散歩を楽しんで
いるのだがそこでもチモは、
「ねえ、一緒に遊ぼうよ!と
ワンコ達に近づいていく。
しかし最初はチモを見て飼い主もワンコも焦って警戒するがあのトボケタ顔と団子のような尻尾フリフリ攻撃で敵意の無い事を相手に示すとたちまち仲良くなってしまうだ。
これはチモの特技のなのかもしれないとオヤジはいつも
驚かされたものだった。
人と犬、犬と犬が正にどういう風に仲良くするかの見本を
やつは完璧に実践してくれた。オヤジが友達と話をしている間チモは仲良くなったワンコ友達と海に入って枝を拾ったり、追いかけっこしたり自由に遊ばせることが出来た。
そろそろ帰るかと思い、
「チモーッ!そろそろ帰るぞー!」と何回か声を掛けてやっと戻って時はもう全身これ汚れの塊かと思う程砂だらけのヨダレ着きまくり、
「チモーッ!そろそろ帰るぞー!」と何回か声を掛けてやっと戻って時はもう全身これ汚れの塊かと思う程砂だらけのヨダレ着きまくり、
おまけに海藻まで首に巻きつけてあまりの汚さにオヤジにどやされても平気な顔して嬉しそうにハアハアいっている。
「まったくお前はよ~どうすんだよこの海藻よ~」
とついこんな言葉が出てくるが奴の楽しそうな表情を見ているうち笑いが込み上げてきた。
とついこんな言葉が出てくるが奴の楽しそうな表情を見ているうち笑いが込み上げてきた。
「さあ、
おうちに帰ろうチモ」、
家に着いたら着いたでいきなり部屋の中に入られると
大変な事になるので。
玄関の前に来た時は必ず
「座れ」
をさせるように仔犬の頃から躾てあるのでオレが言わな
くても玄関にきたら奴は必ず座れをする。
気がつかづ「座れ」というと
チモは、
「もう座ってんじゃんよ」といいたげにオレを見上げる。
「おお、悪かったなあ」とオレ。
部屋から風呂場に入る時は足をまずタオルで拭いてやり、
パット(肉球の事ですね)を指で触りキズがないかどうか切れている所、刺さってるものはないかを必ず調べてから
風呂場に連れて行く。
皆さん海山川にいったらこれは絶対した方がいいですよ、
小さいキズがやがて膿んで足切断!
なんて事が結構多いですから。
それに自分の犬はどこを触っても嫌がったり噛んだりしないよう子供のうちから躾ておかないと病気や怪我の時大変苦労します。
飼い主がどこを触っても触らせてくれるというのは
当たり前の事ですから。
まして爪切りや耳掃除なんて人にやらせるなんてそれでも自分の飼ってる犬ですか?と聞きたくなります。
普段からスキンシップが大事であるというのはこんな時に
絶対必要不可欠になってくるからなんです。
アッ!話を戻しますね。
で、オヤジもついでに風呂に入るのだが奴は超がつくくらい暑がりなのですぐにハアハアいいだす。
しかたがないので風呂も早々に切り上げてタオルで包んで部屋へ。
慌て物なので部屋の中の色んな物をなぎ倒しながら中へ入ると体を床に擦り付けながら部屋中を転げまわり、
せっかくのタオルで濡れないように包んだのが
台無しになってしまう。
「まったくお前はよ~」
又こんな言葉が出てくる。
又こんな言葉が出てくる。
そして毛が乾いてくると扇風機をつけてエアコンをかけ体温を下げてやる。
するとたちまち仰向けに
なって舌を出してイビキまでかいて寝る始末である。
「まったくお前はよ~」とここでもチモの愛しさに身をよじるのであった😊🥰