大金持ちのやることは分からん | きつねの部屋ブログ版

大金持ちのやることは分からん

 これはあくまでもPCでのネットニュースであって、実際にわたしがその記事をみたわけではないことをお断りしておく。

 

 アメリカ大統領選挙でバイデン現大統領が次期大統領選挙に不出馬を表明。代わりに候補となったのがご存じハリス副大統領だ。彼女が出馬宣言をした途端いままでトランプ候補とバイデン大統領のどちらかに決められなかった層、どちらにも投票しないとした国民がハリス候補に大きく動いた、といわれている。

 

 彼女が立候補宣言をした途端、日本円で300憶円もの寄付金が彼女の元に集まったというから大変なものだ。いわゆるトランプ氏の岩盤支持層は動かないが、共和党内でも穏健派はいてトランプ氏を表立って応援する人とは違う動きをする議員もいる。

 

 そんな有権者層にハリス氏は新鮮に映ったことだろうし、多様性を求める国民には彼女の黒人であり、女性、インド人の血も入るといった事実は待ってました、であろう。

 

 ここで当然でてくるのはSNSによる中傷的な内容の動画。Xに投稿されたその動画はハリス氏自らがその多様性をいい、「わたしに投票する人は差別主義者だ」と揶揄。そしてこれはパロディだと喧伝、つまり茶化してているわけだがこの動画、トランプ陣営にとってはプラスになるという。

 

 そしてこのディープフェイク動画をそのまま再ポストして流しているのはXのオーナーであるイーロンマスク氏。既に数億回視聴されているというが、あれほどSNSに反フェイク動画を掲載するのを非難していたご本人が消そうともしないと話題になっている。 

 

 そうしたフェイクを流したツイッターを買収しいたのではなかったけ。

 

 マスク氏はトランプ支持をうちだしかなりの額をトランプ陣営に選挙資金として寄付している。まさにWスタンダード。ご本人はこの行為を楽しんでいるというが、いったいこの人何がしたいのか。億万長者のやる事、考え方は分からん。 

 

  とはいえ、共和党内でも彼女の黒人で女性、実子がいないという属性をネタに攻撃することに対する反動も怖いという意見もあって、特にトランプ前大統領がカマラ氏の個人攻撃を激化すればするほど、トランプ氏の穏健的な支持層が逃げていくのではと心配するむきもあるようだ。