壇蜜と高橋一生
5月17日わたしのご贔屓番組『呑み鉄本線日本旅』に病気でレギュラーナレーションを欠席していた壇蜜が復帰、また菩薩のような優し気で、またあのけだるいような独特の口調が聴けることになります。
かなり長い時間、多分2年か3年それまでレギュラーであったこの番組のナレーションを欠席。一時はNHKの別の女性アナが代行していたが、それも2、3回ほどで終わり、あとは再放送のみで流されていた番組。
出演の六角精児氏は直接ナレーションを行う壇蜜との番組上での絡みはないのだが、あの番組にはかかせない、ふんわりとした語り口が六角さんの呑み鉄旅を包み込み、列車のなかでコップ酒を飲むということが不謹慎、などとは視聴者が思えないほどの「菩薩力」をもち、許してしまう力がある。
この数年災難続きであった壇蜜。けして体が丈夫ではない、との印象があって復帰は無理かな、とおもっていたが新作放送があると聞いてそれは嬉しい。
とにかく番組に(再)の文字が消え、それだけでも♪はしーる列車のリズムにあわせ……、の六角精児作詞、作曲の「ディーゼル」と合わせ壇蜜のナレーションを楽しみにしていたそれだけで嬉しい。
さて高橋一生×NHKといえば『岸辺露伴』シリーズ。昨日の連休最終日に彼の作品が放送されていて、気づかず家に帰ってチャンネルをNHK に合わせたら既にラストシーン。
俳優、スタッフのクレジットが長々と流れ、いかんいかんNHK プラスで最初から見逃し配信をみなければ、とパソコンを開きNHKプラスを開けたら、「この番組は視られません」とあった。えっ、放送中だからなのかと再びテレビでその番組を観たら上記のようにクレジットが延々と続き、もしかしてこれ映画か、それじゃネットで放送はしないな、とガッカリ。
改めて新聞のラテ欄をみれば、確かに昨年公開された映画「岸辺露伴ルーブルへ行く」とあった。
この連休は岸辺露伴シリーズの再放送をしていたこともあり、気づいたものは録画設定していたが、この映画だけは気づかずにいて録画も撮っていない。
あまりに悔しくてNHKに電話しちゃいました。映画であれば著作権は制作会社にあって、NHKの制作ではないのでネットでの見逃し配信は出来ない相談。再放送と新作も含めたもう紛らわしい岸辺露伴シリーズの旧作を連休前後に宣伝していて映画の存在を気づかないわたしが悪いのであるが、であれば、連休最終日でなく、別の日に独立して放送してほしかった。
5月10(金)日に岸辺露伴の新作が放送されるので、その前宣伝を兼ねての映画の放送らしかった。ホントまぎらわしい。
再度いいます、映画『岸辺露伴ルーブルへいく』を地上波でもBS1 でもいいのでNHK、再放送してぇ。