北川景子と柴咲コウ | きつねの部屋ブログ版

北川景子と柴咲コウ

 未だにこの二人の区別がつかない。どちらもテレビではお馴染みの女優さん。で、同時に同じ画面に出演はすることはないので、わたしはそれぞれ出演するドラマを観ているわけで、でもそのドラマが終わるとどっちがどっちかを忘れる。

 

 当然ドラマを観ているうちはああ北川景子だ、とか柴咲コウだとかの区別がついている、いやドラマを観ているうちは名は覚えているがそれが終わると、はて、どちらがでていたのかと思い出せないことが多い。

 

 なぜだろう。体形も顔も良くにているし、ドラマにでてくる役もあまりボケず、シリアスな役が多く、彼女たちをコメディエンヌとおもったことはない。
 

 違いがふと分からなくなるのは、顔立ちも体形も同じ、役柄も同よう、そしてどちらも印象深い目をしているからか。いわゆる切れ長の目でこの目が強烈なのだ。で、ついとっちらかってしまう。

 

 以前DAIGOの妻をここで柴咲コウとして記載したことがあった。今思えば痛恨の極みであるが、わたしにとりこの二人がどうしても別人に見えない。お笑いになるだろうが、本当の事である。

 

 正直、二人ともわたしはファンであるが、かといってオッカケではないのでどちらがどちらでもドラマに出演していればいいのである。

 

 過去の二人の主演番作を言え、といわれると自信がない。芸能界でデビューは柴咲のほうが北川より10年早く、俳優の他歌手やビジネス活動などの多才な能力がある。

 

 あ、思い出した。柴咲コウのデビュー時初期の映画『バトルロワイヤル』を。ただあの時は同じ制服を着た女子たちが一人を除き全員死んでしまう映画だったので誰がだれやら。彼女のシーンも目力の強い娘(こ)、との印象しかない。

 

 そういえば、この映画に二人と同じような目力をもった栗山千明も出演していたなぁ。

 

 柴咲のボケではないがウケの役は一度だけ観たことがある。福山雅治主演の『ガリレオ』で福山に振り回される刑事の役であった。そう思い出した。もう一つ『ドクターコトー』でも吉岡秀隆の医師を慕うが、態度や顔にはあらわさないツンデレの看護師役。

 

 あの北川景子も、『家売る女』で営業成績だけを主張する役で出演した時には、適役でびっくりした。あの顔で全くボケもせずキリッとした表情で周りを気にせず振り返らず、自らを視聴する。周りはあっけにとられる。そんな主人公を演じたわけであるが、いままでの彼女には感じなかったオモシロ味を感じたことが嬉しいショックであった。この番組だけは北川景子主演だとはっきりわたしはいえる。

 

 北川景子テレビデビュー作だったか『美少女戦士セーラームーン』を見ていて、彼女の名を覚えた。あと印象に残った作品は『悪夢ちゃん』と『探偵の探偵』。

 

 二人とも顔が怖い。でもそれが印象的で頭に残ってしまう。ただわたしの場合はどうも頭のなかでごっちゃになってしまっているようである。