正直不動産2の相関図 | きつねの部屋ブログ版

正直不動産2の相関図

 『正直不動産2』の相関図を以下に挙げておきます。但し主要人物5人のものだけで、会社組織図はご自分でお調べください。

   この相関図は長瀬(山下智久)を中心として描いたもの。もちろん登坂不動産の社長(草刈正雄)や部長(シソンヌ・長谷川忍)、ミネルバの社長(高橋克典)、マダム(大地真央)、永瀬の相談相手でお得意様である和菓子屋の社長(山崎努)などが出演してますが、結局今回のお話の主題はこの関係性につきる、と考えております。

 

 神木涼真(ディーン・フジオカ)は、永瀬が登坂不動産に入社した時の教育係。彼から不動産の売り方、買い方、貸し方を習うのだがそれは世にいう「不動産トーク」、つまり自社や客にとり不都合なことはいわず、客の利益ばかり言いいたて実のところ自社の利益誘導にはしる、つまり嘘をいうことを永瀬が教わる。

 

 で、神木が会社を去った後登坂不動産では一番の売り上げを永瀬が挙げ、エースとなった。その前提が2に繋がる。そして前回に引き続き長瀬から教育を受けた後輩月下(福島遥)は「部下」として成長、カスタマーファーストを貫き、売上の順位は2位に。

 

 ところが登坂不動産に移籍した藤原結弦(馬場徹)が永瀬を抜き、どころか月下にまで売り上げを追い越されることになって3位に落ちる。

 

 なぜか、客に正直に本音をいってしまうからで、かといって、こればかりは嘘がつけない神風が吹くせいで彼にはどうしようもできない。

 

 そんな中、ミネルバ不動産では長年行方不明となっていた神木を社長の(高橋克典)が探し出し、再び不動産売買の世界に戻した。

 

 そしてミネルバの新部長に就任した花澤涼子(倉科カナ)と対決させ、売上競争に勝った方を自分の右腕、つまり新しい支社の長として役員待遇にすると宣言された。

 

 登坂不動産の月下と花沢には女性不動産販売員としてのガチ対決が続いているうえに、今度は神木との争いを花澤はしなくてはならず、苦しい立場においこまれる。しかし女性不動産販売員として二人には、心も通じ合うこともある。

 

 そして永瀬、課長に昇進するには売上好調の藤原に今のところ水をあけられていて、しかもマダム(大地真央)に知り合い(実は血の繋がらない孫)のZ世代であり組織のルールに馴染まない新入社員の教育係まで押し付けられ、かなりピンチ。

 

 また、登坂不動産との取引銀行に勤め、永瀬と度々因縁のある榎本美波(泉里香)との恋か、嫌われる喧嘩相手か分からない関係も続いている。

 

 ということでどうなることやら、毎回この5人の動向が楽しみで観ております。そう、わたしが推している松本若菜嬢も榎本の直属ではないが同じ銀行系列の会社の先輩として出演しているのもいい。

 

 このドラマが受けるのは長瀬智也ことカッコイイ山下智久が、見た目と役柄のギャップ(嘘つき)が風が吹くと元の彼の誠実なイメージになる、といういことだろう。 

 

榎本ではないがヘバ!(津軽弁で「それでは…」)。

 

 ☆尚青森県でも西部は津軽地方、東部は旧藩であった南部地方で現在の岩手県にあたる場所。戦国末期に津軽は南部から独立していて、江戸時代までは対立していた。 その堺は青森県の野辺地付近で、碑が建っている。