首藤奈知子アナウンサー | きつねの部屋ブログ版

首藤奈知子アナウンサー

 首藤奈知子アナウンサー、現在NHKの朝の顔である。担当は朝5時より放送のニュース報道番組『おはよう日本』のメインキャラクターを勤めている。

 

 とにかく明るく、おっちょこちょいもあって朝からテンションがあがり、視聴者の顔をほころばせる。

 

 などと書いても実は朝寝坊のわたしはまともに視たことはない。

 

 ただとても珍しい名前もあり、彼女がNHKに入局してきたころから笑顔が素敵な彼女の存在は知っている。

 

 実は人気バラエティ番組である『ブラタモリ』にもアシスタントとして出演したことがあって、おや、首藤アナがでている、とちょっと意外だった。

 

 出演してもおかしくはないが、前任者である久保田祐佳アナとはおなじようにタモリの解説やらギャクやらを受け止める役乍ら、長年タモリと付き合ってきたお嬢さまっぽい久保田アナとはキャラが違うので、申し訳ないが『ブラタモリ』のレギュラーアシスタントになるのか、については違和感を感じていた。

 

 あっ、けして首藤アナが嫌いというわけではなく、あまりにも久保田アナとタモリとのやり取りが素晴らしかった『ブラタモリ』に新しいアナが入ってきたことに嫉妬したのだろう。

 

 「笑っていいとも」を退いたタモリ、4年ぶりに『ブラタモリ』に復活し、この回は京都を舞台にパイロット版として視聴者の反応を見る回だった。

 

 で、一月のこの回が好評であったので『ブラタモリ』が再びレギュラーとして復活、現在にいたっている。

 

 わたしが『ブラタモリ』の歴代アシスタントアナウンサーの人数を数える時には、首藤アナを入れていませんでした。理由はパイロット版で1回の出演だったからです。

 

 けして彼女が嫌いだったわけではありません。ただパイロット版のみでしたので認識としてはレギュラーアシスタントとして勘定にいれなかっただけ。

 

 それも久保田アナ愛が強すぎてのこと。でも今日から首藤アナもわたしの中ではパイロット版のみを担当したとしても『ブラタモリ』を復活させてくれた功労者としてはいっていただくことにしました。

 

 久保田アナ、第二シリーズの桑子真帆アナ、近江友里恵アナ、林田理沙アナ、浅野里香、そして現在の野口葵アナ、ということで改めて首藤奈知子アナを2代目として遅ればせながら認めさせていただきます。

 

 こうして歴代『ブラタモリ』のアシスタントアナの名を連ねてみると、子がつくのは首藤アナだけで、理は林田アナと浅野アナ。

 

 だんだんと子がつく女性が減っている感があり、そういった意味でも首藤アナの存在は昭和のローカルな匂いがして貴重です。