理香アナ再び | きつねの部屋ブログ版

理香アナ再び

 『ブラタモリ』に関する話題を2つ。

 

 まず前回わたしが『ブラタモリ』のエンドロールでのスチール写真に近頃タモリとアシスタントとの食事シーンの2ショットがなくなったとお知らせした。

 

 復活してましたね。野口葵衣アナとタモリが麺?か何かを食べているシーン。いやけっこう、けっこう。

 

 タモリは毎度のことながらサングラスで目はみえないが、頬のあたりが笑っているのは確認できた。野口アナ、たしか立っていたのでは。

 

 いずれにせよ桑子アナからつづく、隠れファンもいるこの食事シーン、長く続けていただきたい。

 

 もうひとつは、夕方のニュース(関東圏限定)でリポーターをしている先代『ブラタモリ』笑顔と笑い声が顕著な浅野里香アナ。レギュラー番組がありました。

 

 といってもナレーションだけですが、彼女のナレーションとはおもわず、声の似ているベテランアナの声とおもっていた。

 

 が、テロップにちゃんと「浅野里香」とあったので、合点がいった。

 

 実に明るいしゃべりかたで、いつものように元気いっぱい。番組の趣旨にピッタリ。

 

 番組名は吉田類の『日本百低山』。同じNHKで長年放送している『日本百名山』のパロディからはじまった番組だが、いまではレギュラー番組に昇格。毎週放送している。

 

 「山は高きに故に尊からず」と浅野アナがキメテ、番組が始まる。

 

 番組での山の選定は、有名、無名をとわず地元に親しまれ、愛されていて観光地的な要素もなくはないが、その町や村の象徴として存在し、生産、歴史、神事などそこに住む人たちにとりその山があると安心とおもわせるものが対象。

 

 標高差が500とか700とかせいぜい1000m程度で2500m以上の高山とはまた違う、趣のある山々が対象。

 

 地元の県出身タレント、アスリートの女性たちと吉田氏とが二人して登山。山好きの女性もいるが、たいていは初めて山に昇る人達で初心者でも山の魅力を知ってもらいたいとの趣旨があるようにおもう。

 

 全編のナレーションをあの明るい声の持ち主浅野理香アナが担当、『ブラタモリ』でのあの笑い声「キャハハ」がよみがえるようで嬉しい。

 

 もちろん吉田氏であるので、山を登ったあとのお楽しみは地元の酒、肴で乾杯。

 

 ゆるい山番組だがそれなりに楽しく観ている。