おや、お久しぶりです秀島文香さん | きつねの部屋ブログ版

おや、お久しぶりです秀島文香さん

 先日NHKで放送された『コズミックフロントQ』で、懐かしい方の声を耳にした。秀島文香さんである。

 

 文香さん、あの二十数年前から夕方に放送していたラジオ番組、J-WVE『GROVE LINE』でDJのピストン西沢と共演していました、お久しぶり。

 

 エロで迫る西沢とそれを上手に受ける文香さん。二人のそのやりとがもう、まあラジオとはいってもかなりのインパクトがあって夢中になって聴いていたものだった。

 

 その後番組改編などがあってラジオそのものも聴くことはなくなった。その後彼女をテレビでみる機会をえた。

 

 NHKで深夜放送されていた『着信御礼!携帯大喜利』で不定期だがそのまま史香さん、女性DJ役として視聴者からのお題のボケ回答を読み上げるのだが、相変わらずの声の良さにはうっとりもの。

 

 番組視聴者の中の回答にはキワどいものもあるが、落ち着いて読み、ああこんな質問がきたら女性DJはあわてずにこう答えるのか、が笑いを誘った。

 

 この番組がおわってからも他のテレビ番組でもナレーター、語り手とし出演されていました。直接テレビでお顔に遭遇する機会も以前ほど多くはなくなってした。

 

 それが新番組である『コズミックフロントQ』でまたあの「美人声」が聴くことができるとは幸せだ。

 

 あの方の声、本当に心に染みる。なんと表現していいのだろう、優しいし、理知的だし、日本語ってこんなに素晴らしい言語だったのか、と思わせられるそんな心地よい音質。

 

 そう、女性にしては音声は高くはなく、説得力がありながらも強い口調でもない。アニメ声とわたしが名付けるキンキンした頭に響く女性の声ではなく、しっとりし、落ち着いた大人の女性の声だ。

 

 アナウンサ-とも違うし、声優とも違う演技をせずともいい意味で耳に残り、また聴いてみたくなる、そんなしゃべり。

 

 おそらく彼女の声を聴けば、男ならぜったい惚れてしまうだろう。いや、女性だってあの声は憧れるのではないか。

 

 この音質は天性のもので、しゃべり方の訓練だけで出せるものではないように思う。

 

 まだ一度も彼女の声を聴いていない方、是非『コズミックフロントQ』でナビゲーターで体形も声もこれまた男、という阿部寛との共演を楽しんでいただきたい。