わたし推し二大コメディエンヌ共演 | きつねの部屋ブログ版

わたし推し二大コメディエンヌ共演

 このブログでわたしが推奨する女優でコメディエンヌでもある広瀬アリスと小芝風花が今期のドラマに帰ってきた。

 

 二人ともそのコメディエンヌの名を挙げた作品の続編に出演、また笑わせてくれている。

 

 広瀬アリスのコメディエンヌぶりを開陳した『探偵が早すぎる・春のトリック返し祭り』と小芝風花が体当たりで演じた『妖怪シェアハウス・帰ってきた怪

 

 広瀬アリスは、飛行機事故で亡くなったコングロマリット大陀羅グループの社長であった父と亡くなった母との間に生まれた隠し子。思いもしなかった実の父から5兆円もの財産を受け取る権利を持ち、しかしそれを狙う大陀羅グループのオーナー一族から命を狙われる。

 

 そこで彼女の家政婦であり、教育係の水野美紀から依頼された探偵滝藤賢一がアリスを大陀羅グループの陰謀を先読みし、アリスを殺そうとするトリックを暴きアリスを助ける役を引き受ける。

 

 だが、アリスはつきまとう滝藤を嫌い、この二人のやりとりが捧腹絶倒。アリスの変顔と滝藤のしつこいくらいの自分自慢がおかしい。

 

 今回も大きな財産がらみで、再び水野が滝藤にアリスの警護をしてくれと頼まれる。

 

 『妖怪シェアハウス』は自分に自信のないライター希望の小芝風花。お金が無くて行き倒れになったところを助けてくれた先がなんと妖怪たちが住む家だった。

 

 最初は気味が悪いと嫌がった小芝だが、悪の妖怪に騙されるたびにシェアハウスの妖怪たちに助けられるうちに彼らを頼りとするようになる。前回の最終回は一人前のライターになると彼らの家をでていくことになった。

 

 が、今回は夢破れ、再び落ちぶれてまた妖怪ハウスに居候することになってしまった小芝。

 

 日本にいるといわれる悪の妖怪たちとシェアハウスの妖怪たちとの闘いと、小芝の自立がテーマで小芝が素直過ぎていつも騙される演技と、恐怖におののく顔、やつれた顔、そんなマイナーな顔が懸命に明るくなろうとする健気さがいい。

 

 どちらも深夜に近い11時台に放送されるが、是非二人のコメディエンヌ演技を観ていただきたい。