ゆるキャン△呼び名
おきつねさま調べ
これ、『ゆるキャン△』での主要メンバー同士の呼び名を表にしたものである。
主に実写版であるテレビドラマの方から抽出したもので、原作漫画やアニメ版とは異なるのかもしれないし、正確かといわれるとちょっと自信がない。
ともあれ、この表からメンバー互いの人間関係を探ってみたいとおもっている。
当初、志摩リンは「グループキャンプ」を志向するノクル(「野外サークル」)の存在そのものは知っていたが、ソロキャンプを好む彼女は彼女らたちノクルのメンバーとは一線を画し、一緒に行動する気はなかった。
図書室係である彼女は当初、窓から校庭で行われるノクルメンバーの行動に「なにやってんだアイツラ」とかなり塩対応でつぶやいていた。
が、自身が自転車で本栖湖のキャンプ場へ行くときに、偶然自転車でここまでたどり着いたと思われる各務原なでしこが寝込んでいるのを発見、見過ごせず声をかける。
それをきっかけになでしこはキャンプに目覚め、リンをその師として彼女の懐に入り込む。が、いきなりでは失礼かとおもったのか、まずはノクルに入部、大垣や犬山しかいなかったノクルの3人目のメンバーとなる。
志摩リンにはキャンプとは全然関係のない友人が一人いる、それが帰宅部の斉藤恵那。互いにLINEで通信する仲で、おそらく親友に近い。
ノクルではなでしこの入部は大歓迎、ということでクリスマスキャンプで志摩リン、各務原なでしこ、大垣千明、犬山あおい、斉藤恵那5人の「ゆるキャン△」メンバーが勢ぞろいし、あっち、こっちへとある時はソロキャンプ、あるときはグループキャンプと活動を共にすることとなる。
上に掲げたのは互いに顔を逢わせる逢わせないに限らず、互いをどう呼んでいるかの表である。
志摩リン編
各務原なでしこに対しては常に「なでしこ」。大垣千明はノクルと付き合う前からその存在は知っているが、苦手で当初から「おおがき」といっていた。いまでも「さん」づけはしていない。
犬山あおいに対してだけか、「さん」づけは。斉藤恵那については名字の「さいとう」であったが、現在もそれで通している模様。
各務原なでしこ編
志摩リンに出会ってからいきなり「リンちゃん」である。人懐こく子供っぽいキャラで誰からも「なでしこ」と呼ばれる。自分からは大垣は「あきちゃん」、犬山には「あおいちゃん」、斉藤は「えなちゃん」で、ちゃん付けが彼女らへの親近感をあらわしている。
大垣千明編
当初志摩リンをそのまま「シマリン」と呼んでいたが、親しくなってからは「リン」と名前を呼び捨てで、他のメンバーも同様。ノクルのリーダーを自認するのでそうなる。ただし客観的に見て計画性や頼り甲斐があるようでいて、しかし詰めが甘くかなりのおっちょこちょいなので、威厳はない。が、けっこうメンバーには愛されている。大山とは凸凹コンビで大山に常に突っ込まれるのがお約束。
ノクルの二人+斉藤恵那には「おい、おまえら」が口癖で、大山をイヌコと呼ぶのは親しさの表れ。
犬山あおい編
大垣とともにノクル創設メンバー。大垣と違い割りとしっかりもの。難はときどき大ぼらを吹くことだが、といって害があるような話はせず「今のは嘘や」、とその場を笑いに包むので、誰からも好かれる性格。一番おねえさんで少しいたらない大垣を立てていて陰のノクルリーダーといってもいい。口の悪い志摩リンからも「大山さん」と一目おかれる存在。
斉藤恵那編
元は志摩リンだけの友人だったが、ノクルからキャンプに誘われ帰宅部であるが準部員的な扱いを受けている。なでしこと同じように志摩リンとノクルの接着剤の役目を果たした。
常にマイペースで、キャンプにはガツガツすることなく、上手にノクルメンバーや志摩リンと付き合っている。志摩りんを呼ぶとき以外は他のメンバーには「さん」か「ちゃん」づけで呼び、キャンプは好きだが、それほどのめり込みはしないように見える。
以上互いの呼び名から関係性を探ってみました。あったているかどうかは、ご自身でご確認を。