ブラタモリの新アシスタント | きつねの部屋ブログ版

ブラタモリの新アシスタント

 4月に入り、新型コロナウィルスの猛威に目を奪われていたら、3月末で休止していた『ブラタモリ』の今年度初めの放送が11日に行われ、今回から前任者のアシスタントの林田アナからバトンを受けた新アシスタント、浅田里香アナが登場した。

 

 番組冒頭タモリが「今日は奈良です。法隆寺に来ています」といったあと隣で「そうですね」との声が。タモリはすぐ「そうそう、今日初めてですね、ご紹介をお願いします」とフルと「浅野里香と申します」と挨拶、ここで新アシストデビューとなった。

 

 「この番組見たことがある?」、「もちろん!」と笑顔で返事、「じゃあだいたいわかるよね、じゃいきましょか」とタモリ、えっ、そんな簡単な説明でいいの?、スタッフは大爆笑。

 

 浅田アナ、かなり緊張していた前任者林田アナと違い、初回なのに随分とリラックスしていて、物おじしない様子。

 

 前々任者の近江アナと同じようなカワイイ系で、近江アナよりもっと積極的というか、知らない事に対して特にコンプレックスを感じていない様子、むしろ興味深々な態度がうかがえ頼もしい。

 

 タモリと二人で歩いていても弾むように歩き、番組そのものを楽しんでいる風。「タモテバコ」がでてくと「これが、本物のタモカメ?」と目を丸くし「けっこう小さいんですね」、と実に素直な反応がよろしい。

 

 解説者の先生方とタモリとのやりとりの最中でも浅田アナ、終始笑顔を絶やさず。また先生方のタモリへの質問の際には自分が問われているわけでもないのに首を傾げ、「何でですか」と積極的に脇から質問までしてくる。

 

 いままで初回からこんな積極的な態度をみせたのは桑子真帆アナ以来。桑子アナ、初回の長崎編では坂を昇るタモリの背中を押し、「おじいちゃん大丈夫」といいましたっけ。タモリをおじいちゃんですとぉ~、視聴していているこちらは冷汗もんでしたよ(^.^)。

 

 先生が法隆寺が地盤の弱いところに建つとどうなりますかとタモリに質問し、タモリが「ピサの斜塔」を模して体を斜めにするポーズをとる、と、浅田アナも一緒になって斜めになる。

 

 でエンディング。先生と話していたタモリがふと気づき、「あっ、(アシスタントが)初めてだ」、隣にいた浅田アナそれをウケて、「エヘッ」と笑って少し首をすくめ… つづいてタモリ、「どう初めてブラブラして」。

 

 浅田アナ、「はじめてブラブラさせていただいて、日本史の教科書でいままで視ていたものが、すぐ目の前で、触れる近さで興奮しました」と100点満点の感想。あまり考えたりせず、こうゆうことがすっとでてくるのが若くて素直な証拠。

 

 「よかった、よかった、この調子でやりましょう」とタモリ。浅田アナ、この先が楽しみなアシスタントデビューになりました。

 

 そうそうエンディングテーマが流れるときの写真、恒例のタモリとのツーショットでの食事シーンではカメラ目線でなく、箸で何かをパクついている様子も若くて茶目っ気があり、よろしい。

 

 とりあえず来週の放送は有りそうだが『ブラタモリ』、その後はどうなるんでしょうね、収録分があと何作あるのか、心配です。