緊急発信 新型コロナウィルスの症状 | きつねの部屋ブログ版

緊急発信 新型コロナウィルスの症状

 あまり世の中には伝わっていない「新型コロナウィルス」の症状について、3月25日東京で外出への「自粛要請」が出た際に、国立国際医療研究センター病院国立感染症センター長である大曲貴夫氏の発言には聴くものがあるとして、掲載する。

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 この病気の怖さというのは8割の人は本当に(症状が)軽い。ただ2割の方は確実に入院が必要で、全体の5%は集中治療室に入らないと助けられない。しかも(症状が)悪くなるとスピードがものすごく早い。
 
 
それまで話せていたのにどんどん酸素が足りなくなって、人工呼吸器をつけないと助けられない状況に数時間で成る。
 
 それでも間に合わなくて人工心肺をつけないと間に合わない、そういうことが目の前で一気に起こる。

 物凄く怖いです。やっぱりかかってはいけないと思う、僕はすごく強く感じます。
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 報道によるとアメリカニューヨーク市では3週間前には感染者は1人であったが、現在では2万人にもなっている。
 
 こうした発言や状況で、いかに新型コロナウィルスの感染力が強いかがわかる。
 
 感染症に抗する医療機関数、人員もだがその抱えるベッド数、人工呼吸器、人工心肺装置などの物理的な数量も有限であることも認識してほしい。
 
 現状では人にウィルスを移さない、移されないよう、そのためには我慢して不要不急の用事がなければ外に出ないこと、そして頻繁な手洗いの励行をするしか道はない。