厨房周りの防水工事はかなり重要! | 飲食店デザイン研究所|人気・繁盛店舗の開業経営とデザインとの関係

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防水工事には、いくつか種類があります。今回は塗膜防水です。

床の清掃方法によって、防水をしたりしなかったりします。しないよりした方がもちろんいいのですが、コストはそれなりにかかるので、設計者とよく相談してください。

判断としては、モップでの清掃であれば、ドライ厨房(防水無し)で、デッキブラシで水洗いは必ず防水をかけてください!物件の下階がある時は、水漏れした時に大きな問題が発生します。私も工事中に天井から漏れてきた!?という経験があります。そうなると、上の階のオーナーさんは金額的にも精神的にもかなり辛い事になります。なんせ、水漏れは何処が原因かを発見するのは、相当困難だからです。

そういう意味でも、清掃方法はよく考え、設計者に伝えてください。
しかし、防水すれば絶対もれない!って訳でも無いのです。地震がきた時や、劣化により切れてしまう事もあります。一般的に信頼性があるのは、コンクリートブロックを立ち上げ、防水をかけ、コンクリートを打つ。これが一番信頼性の高い方法です。もちろん他にもFRPで大きな桶を作ってしまう方法もあります。

防水をすると、コンクリートが乾くまで時間がかかります。そして、水張り試験に2、3日養生に2日最低でも5日はかかります。その期間は誰も作業はできないので、工期を多く見込んでおく必要も有ります。

家賃も発生しているので、早くオープンしたい!っていう気持ちもわかりますが、後々の事を考えると施工業者に時間をちゃんと上げてください。

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