愛車アーリーショベルには、ビルダーの信念が込められています。
ビルダーの想いが込められた、愛車アーリーショベル。
どこにも手抜きは見受けられず、見えないところにまで手が行き届いています。
例えば・・・
フレームは、手抜きの対象にもなりかねない部位。
付随する配線処理も、まさしくそうですが・・・
ここを手抜きしてしまうと、すぐ分かる。
粗(アラ)が目立ってしまうんです。
配線処理に手抜きが見られる車輌は、一眼で残念な仕上がりと分かります。
フレームの裏側・・・シート裏のフレーム・・・
塗装や配線処理に手抜きをしようと思えば、いくらでも出来る部位。
でも、それじゃあダメなんですよね・・・
安易な方向には、絶対に行かない。
実際、このフレーム塗装・・・
計3回、重ね塗りされています。
間近で凝視すると、よくわかりますが、3回も重ね塗りした事で、より深みが増しています。
(たかがフレーム塗装で、そんな・・・)
などと感じたビルダー&オーナーは、その程度の意識って事。
製作段階で、じっくりと様子を見てきたので、このアーリーに手抜きは有り得ない。
そう断言出来ます。
・・・
で、そんなビルダーの信念に習い・・・
先日、愛用のベルトを、少し手直ししました。
バックルは市販品を使い、レザーは自分で切り出して、色も塗って作っています。
リベット留めの荒さは、見た目より頑丈さを優先しての事。
・・・まぁ、見た目は良くはないですが・・・
で、どこを手直ししたかと言うと・・・
ベルトの先端部分。
緩やかなアールを描いてる部分が、実は僅かに歪(いびつ)な形状でした。
かなり前から気付いてましたが、ここへきてようやく手直しに着手です。
手切りなので、仕方がない部分もありますが・・・
キレイなアール、滑らかなアールに仕上げたい。
どうしても見過ごせませんでした。
画像は既に手直しした後ですが、指でなぞっても滑らかさが分かります。
ただし・・・!!
アーリーのフレーム塗装と、このベルトの手直し作業。
共通点は、「誰も気付かない」という事。
フレーム塗装は、くまなくチェックして、少しでも剥がれが確認出来たら、タッチペンで補修しています。
(こんな所、誰も見ないし、気付かない)
などと、安易に片付けてはいけない。
ひとたび安易な方向に逃げてしまえば、すぐさま習慣化するのが人間の悪い所。
「愛車」と銘打つ以上、その責任も生じるし・・・
チェックしていく事で気付く異変も、あったりします。
実は今日・・・
アーリーに乗る気でしたが、結果的に乗れず終い。
某楽天便の品が、本日到着との通知を受け・・・
自宅待機も、なかなか来ず。
・・・
本日到着・・・とは一体・・・!?
実はヘルメットを新調したんです。
届いたら、早速被ってアーリーに乗ろう・・・♪
て、思ってたのですよ。
ところが、正午を回っても届く気配が無い。
チョイ乗り程度で、出掛けちゃうか・・・とも思ったけど。
どうしても「すれ違い」が心配で、チョイ乗りすら行けず。
結果、現在にまで至る・・・って訳です。
まぁ・・・仕方がないですね。
明日になったら届くでしょう。
その時は簡単に紹介致します。
(・ω・)ノ