愛車アーリーショベルの、ロッカークラッチペダルの話です。
愛車アーリーのクラッチは、ポピュラーなハンドクラッチ(以後 手クラ)ではなく・・・
左足で操作する、ロッカークラッチペダルを採用しています。
一長一短ですが、幾つかメリットを挙げるなら・・・
・左手でクラッチ操作をしなくて済む。
・その名の通り、クラッチを切ったままロック出来る。
・左手グリップ付近が、スッキリする。
機能的なメリットを挙げると、こんな感じ。
次に、ロッカークラッチペダルの操作についてです。
まずは、クラッチを繋いだ状態(手クラの場合、レバーを離した状態)。
次に、クラッチを切った状態(手クラの場合、レバーを握った状態)。
最大の利点とも言える、この状態でロック出来るのがロッカークラッチの良い所。
クラッチを切ったまま、左足を地面に着ける事が出来る。
これが、ロッカークラッチの基本的な操作。
で、肝心なのは、この後・・・
何を履いて操作するかで、操作「しやすい・しにくい」に影響します。
試しに、二足の履物で比較検証してみます。
まずは、こちら。
これがクラッチを切った状態。
靴のみの画像ですが、実際に履いているようなイメージで。
次、クラッチを繋ぐと・・・
こうなります。
では次に、実際に最もアーリーに乗る時に履く頻度が高い、スモークジャンパーで検証します。
まず、クラッチを切った状態から。
では次、クラッチを繋いだ状態は・・・
こうなります。
ここから少し引いて映すと・・・
ブーツの足首と、アーリーのシートとの位置関係を、よくご覧下さい。
シートの位置≒腰の位置なので、そこから足を伸ばしていき、クラッチペダルを操作する訳です。
個人差もあると思いますが・・・
クラッチペダルに、一手間加えて、所謂「上底加工」を施しています。
これが無い状態でのペダル操作は、足が突っ張る形となり、少々辛いんですよね。
もう一つ。
今回、二足の履物で検証しましたが・・・
ソールの厚さが全然違うので、良い比較が出来ると思いまして。
コンバースのスニーカーは、比較的ソールが薄め。
一方、スモークジャンパーは、ソールが・・・特にヒールが高いです。
つまり、ペダル操作だけで言えば、ヒールの高さが操作性に良からぬ影響を及ぼしている、と。
もっとも、決定的な事実は・・・自分の足首が・・・
固いんでしょうねぇ
・・・と、言わざるを得ない。
ただ、今回の検証結果を踏まえて・・・
このブーツが嫌いになる、とか・・・コンバースを履いてアーリーに乗る、とか。
そうはならないです。
ブーツを履いてアーリーに乗るデメリットを意識するより・・・
圧倒的なメリットが、このブーツには幾つも存在するので。
履物によって、それぞれ一長一短あるけども。
やっぱりブーツを履いて、アーリーに乗りたい。
今回の検証で、改めて再認識致しました。