レザーをミシンで縫えるか、検証する前に・・・
まず、ヘビーオンスのデニムで、裾上げを兼ねて検証します。
レザーも手強いが、このヘビーオンスもかなり手強い。
既に何度か、アーリーショベルに乗る時に履いてる。
裾のダメージを見て分かる通り、少々長い・・・。
極端に丈感が損なわれない範囲で、丈詰めしていきます。
まずは、裾の縫い目を、リッパーで解いていきます。
コレがリッパー。
買ってきて、そのままだと切れ味が悪かったので、サンドペーパーで刃を研ぎ・・・
小さくてアールを帯びた刃を研ぐには、ちょっと工夫が必要です。
で・・・縫い目を全部解いて・・・
デフォルトに倣い、二度、裾を折り返します。
通常なら、仮留めには「まち針」を使いますが、ヘビーオンスには全然通用しない。
ここで、無い知恵を振り絞り・・・
しつけ糸
・・・で、仮留めします。
しつけ糸は、本縫い後に取り除くので、ザックリと簡単に手縫いで。
そして、いよいよ本縫い。
オトコミシンで、どこまでヘビーオンスを縫えるか。
セルビッチ付近は、さすがに分厚くなってしまうので、はずみ車を手で回して慎重に縫っていきます。
が、やっぱりヘビーオンスは手強いです。
厚い生地用の針を使ったにも関わらず、3本も折ってしまった・・・。
また、セルビッチ付近のように重なった部分が、あまりに分厚く、押さえが難しく・・・
何度も縫い直ししつつ・・・
縫い目を折り返した部分は、あんまりキレイな仕上がりではないですが・・・
なんか・・・ヘビーオンスの裾上げは、初めてだったし・・・
これくらいの仕上がりでも、まぁ良いかなぁ・・・と。
ε-(´∀`; )
ただ、セルビッチ部分ではない場所を縫うなら、自動でダカダカダカーーーッといきました。
そこの部分の生地は、3枚重ね。
コレが自動で縫っていけるなら、薄いレザーなら同じように自動で縫っていけそうです。
今回のヘビーオンスの裾上げ検証は・・・
薄いレザーなら、多分縫える。
ヘビーオンスの裾上げも、そんなに悪くない仕上がりだと思っています。
裾が真新しくなってしまったけど、コレからまたガシガシ履き込んでいけばアタリも付くでしょう。
(・ω・)ノ
また張り切って、アーリーショベルに乗ります♪