アーリーショベルが古ければ、このミシンも古く見える。
共通点がある。
最新技術が備わってる訳でもない。
ミシンは世の中に、「軽量コンパクト」なモノがいっぱいある。
そんな中、自分がチョイスしたのは、むしろ不便さが目立つようなこのミシン。
・・・見た目、古っ・・・!!
で、尚且つ重量が、11kgとか・・・
ε-(´∀`; )
さすがの「OTOKOミシン」である。
なんか、レバーも硬いのなんのって。
返し縫いには、かなり不親切な硬さ。
しかも裾上げに便利な、「裾・袖口縫い」が出来るようになってない、と来た。
まぁいい・・・早速、使ってみた・・・
まずは、初期のセットアップみたいな・・・
ボビンに糸を巻きつけ、下糸をボビンケースにセット。
初めての経験である。
次に上糸を・・・
なんか、やたらと通すべき「穴」がある。
間違わないように・・・
いやぁ〜〜〜小さい!
小さくて老眼には辛い・・・!!
なんとか上糸をセット終了・・・。
なるほど、上糸と下糸のセットで縫い上げるんだな。
初めての経験である。
試しに履き古しのチノパンで、練習してみる。
なるほど、レビューにもあった通り・・・
フットコントローラーを徐々に踏んでいって、縫う速度を調整するのですが。
微妙な速度でのコントロールが難しく・・・
少しずつ踏んでいくと、縫っていかず。
もう少し踏んでいくと、今度は一気に「ダカダカダカーーーッ!」って縫っちゃう(笑)。
なんせ、初めてだからね。
そうなるともぉね、軽くパニックだよね。
試し縫いして、良かった。
ε-(´∀`; )
さて・・・練習もそこそこに。
早くも本番である。
先日購入した、カーハートのペインターを、ホンの少し丈詰めをしてみます。
短くし過ぎないように、ホンの少し。
今度は練習じゃないですからね・・・
ちゃんと、まち針で位置を決めて。
ダカダカダカーーーッ!・・・って縫っていきますよ。
(・ω・)ノ
結果・・・
まぁ・・・初めてにしては、良い方じゃないかと。
それくらいに思える仕上がりには、なった気がします。
まぁ・・・ボトムスの裾の仕上がりなんてね、誰もじっくり見たりしないよ。
丈夫に縫えていれば、それで充分♪
そしてやっぱり・・・このミシン、くそ不便である・・・(笑)
だが・・・
現代のバイク事情に、およそ似つかない我が愛車アーリーショベルにも、通ずる部分がある。
アーリーショベルにも、ミシンにも、快適性能など求めていないから、それで良い。
しかも、これで終わらない・・・実はこれからが本番です。
このミシン・・・
厚手の生地も縫えるそうで。
しかもレザーまで。
但し、縫おうとするレザーの厚さの限度は確か、5mmまでだったかな・・・!?
場合によっては、手で「はずみ車」をグリグリ回して、確実に縫っていくと良い・・・
と、表記されています。
確かにな・・・
今日、実は既に、針が一本折れてしまったからね。
あのスピードで、レザーを縫っていくには、何かと無理があるのも納得である。
ただ、ミシンでレザークラフトが可能になれば・・・
今後ますますアーリーショベルに似合う、そんなレザーアイテムを生み出せそう。
レザークラフトで最も手間がかかるのが、「縫う」という作業ですからね。
それが短縮されるとなれば、一層レザークラフトのモチベーションが上がるってモンです。
1mm程度の二枚重ねくらいなら、このミシンだと楽勝っぽいですよ♪
(・∀・)ノ
あ・・・ただし、専用の糸を買わなきゃ。