アーリーショベルにも多用した、板金についてです。
愛車アーリーショベルを手掛けてくれた、ビルダーのHさん。
自身のお店を構えて、かれこれ20年近く経つとか。
基本、「一人親方」です。
時には苦労もされたでしょう。
そんなHさん。
とりわけビンテージハーレーのエンジン・ミッションに精通し・・・
塗装・板金・溶接・・・所謂「作り物」全般、かなりの腕前の持ち主であります。
それでいて、決して自分の腕を過信せず。
天狗になるでもなく、大概の作業を淡々とこなしていきます。
このHさん、もし仮にも・・・
俺様全開で、威張り散らした店主で、腕を過信して天狗になってるようだったら・・・
そもそも、Hさんとは会っていない。
店主・・・イチ客・・・互いに「立ち位置」を理解している。
だから今でも、概ね良好な関係性で居られる。
これもまた、一つの「お店と客の間柄」の良い例の一つ、と思っている。
こんな板金加工も、Hさんにかかればお手のもの。
当初、この素材は「サンプル」として、主にタンクの位置決めなどに活用していました。
こんなタンク素材が・・・
こう・・・変貌を遂げる訳です。
これだけのタンク・・・自分としては大満足でございます。
少しだけ板金加工を加え、単なるスポーツスタータンクの形状とも、見た目が違い・・・
ワンオフタンクが出来上がりました。
こんな仕上がりに対してさえ、Hさんは特に天狗になるでもなく。
驕らずに振る舞ってくれます。
ところが、世の中には、決してそうじゃないケースもある訳ですよ。
どうなんでしょうねぇ・・・!?
たかが2~3年、火花を散らした程度で、「俺はプロ」などと公言しちゃう小僧。
動画を見るとどうやら・・・
「俺がやってるんだから!」「この俺がやってんだモン!」・・・などと言ってるが・・・
そもそも、そこのお店自体歴史は浅く、開業してまだ4~5年程度。
よくよく観察すると、エンジンOHを得意げに謳ってるのは良いが・・・
「それ、ただ単にクランクの芯出ししただけじゃねぇかよ」
「ダミーウエイトさえ活用していなくて、どうしてバランスを取ったなどと言える!?」
「おかしな『タコ棒』とやらで、おまじないの如くパンパンとパフォーマンスしてんじゃねぇよ!」
・・・と、言いたい。
そして、その小僧には、たかが2~3年カジった程度で・・・
極めた気になってんじゃねぇ。
驕るな、小僧。
・・・と、言いたい。
そこは謙虚に振る舞え、バカが。
見ていて、本当に腹が立ちました。
まぁ、自分は、そんなお店には間違っても行かないですが。
晒してやりたいところですが、コンプラやらナンやら煩いので。
聡明な皆さん。
どうぞ、鋭い眼を養って頂き、お店選びに活用して下さい。