昨日、録画してあったジブリの作品のうち・・・
紅の豚
・・・を、観ました。
核心に触れないで、ジ・エンドとなるところが、いかにもジブリらしい。
きっと、「想像力を働かせ、それぞれが『その後の世界』を想像しなさい」とでも言ってるかのようで。
で、その・・・
紅の豚ですが、なんとなく自分の愛車アーリーショベルとの、共通点を見出しました。
本当に、なんとなく・・・です。
序盤で空襲に遭い、愛機が致命傷を負う・・・。
エンジンの載せ替えを決断し、復活する・・・。
この辺りが、なんとなく重なりました。
元々、決して「新しいエンジン」ではなかったのが、さらに旧いエンジンに載せ替える。
ただ、旧いエンジンをそのまま載せたのでは、本来の性能は発揮出来ない。
優秀なメカニックが必要不可欠である。
で、行きつけの(モグリのような)工場で、新たなエンジンを載せる。
(但し、本編では工場長の「孫娘」が手掛ける)
自分の場合は、手掛けたのは腕の良いビルダーの、Hさん。
エンジン・ミッションOHに長け、メタルワークから塗装までをこなす。
メッキだけは、外注へ。
最も肝心なのは、ポルコの愛機同様、エンジン(ミッション含む)の仕上がり具合。
いくらキレイに塗装しようが、奇抜なメタルワークを施そうが・・・
エンジン・ミッションがしっかり機能しないと、走りたくても走れない。
エンジン・ミッションが調子悪く、頻繁に修理にかかってしまう。
バイクは、「安心して走れる状態」であって欲しいし、そうあるべき。
そんな愛車を横目に、走りたくても走れない・・・
現実に、そんな事が起こったら・・・
バイク乗りの皆さん、どう思いますか・・・!?
走らないバイク乗りは、もはやバイク乗りではなく、ただのヒト。
自分も体験したから、よく分かる。
ポルコの飛行機のエンジンを、真っ先に手掛けた修理屋「ピッコロ社」は・・・
最も重要なのは、何か。
・・・を、熟知している。
そんな気がする。
そしてそれこそが自分の「その後の想像の世界」。
だから自分のアーリーショベルは、来シーズンも元気に走ってくれるはずだ。
ただただ、元気に走ってくれれば、それで充分です。