愛車アーリーショベルの燃料タンクを、手直ししてもらいました。
タンク取り付け部が、少々薄くて振動をダイレクトに受けていました。
タンクの振動自体も、看過出来ないレベルの揺れ方でした。
そこで・・・
取り付け部の部材を、二倍の厚さにしてもらい・・・
振動にも耐えうる強度を期待して。
終了後早速、持ち帰り・・・
逸る気持ちを抑えつつ・・・
(この「逸る気持ち」・・・覚えておいて下さい)
タンクを取り付け、振動チェックのため、キックを踏みます。
ちなみに、取り付けた様子は、こんな感じ。
はい、かなり強固になりました。
補強前は・・・
厚さが明らかに違うのが分かると思います。
で・・・振動チェックですよ・・・
エンジンを掛けたいんです・・・
最初、二回目のキックでいきなり初爆があり・・・
「おっ!?今日はスムーズに掛かるか?」
・・・などと思うも、長続きせず、ストンと停止。
以後、何度キックを踏んでも、掛からない・・・
そのうち、汗だくになり・・・
休み休み、キックを踏むも、やっぱり掛からない。
ここで冷静になって、ルーティンを振り返る。
キーをオンにし、燃料コックをオン、冷間時ゆえチョークを引き、デスビを遅角から少し進角寄りへセット。
きっと、ガソリンが足りてないだろうから、スロットルを数回煽り・・・
おかしい・・・
何度もキックしても、掛からない・・・
・・・
・・・・・・!!
・・・・・・あっ!!
ガソリン入れてない・・・
燃料タンクにガソリン入れなきゃ、掛かるモンも掛からないよね・・・(笑)。
( *´艸`)
初爆はきっと、キャブのフロートに溜まっていたガソリンが燃焼しただけでしょうね。
しかしまぁ、こんな単純なミス・・・
忘れるなよ・・・俺・・・
で・・・振動チェックも兼ねたいので、ある程度の量を・・・
約7ℓ入れて・・・キックですよ・・・
そしたらね・・・ものの数回のキックで、掛かったの。
( *´艸`)
このアーリーは、所謂「空キック」とか言う儀式じみた行為は一切不要。
そりゃあもう、あっさりと掛かったの(笑)。
あとは、エンジンが温まったら、デスビを進角にしてスロットルを少々煽ります。
タンクの揺れは、終始、許容範囲内。
劇的に揺れが収まりました。
これなら心配なさそうです。
あとは、明日、もう一度Hさんのお店に行き・・・
ある部品を取り付けてもらう事になっております。
ていうか、俺も・・・
ガソリン入れ忘れるなよ・・・
早くエンジン掛けたい気持ちは、確かにあったけど。
そういう「逸る気持ち」を、抑えつつ。
こういうイージーミスをなくしていかなきゃ。